(写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI「ChatGPT」を利用して作成しました)年齢を重ね、社会経験もそれなりにあるはずなのに「この人まだ自立できてないな…」と感じさせてしまう人がいます。収入や肩書があっても、その印象は簡単には覆りません。自立とは経済的な話だけでなく、思考、感情、責任の引き受け方に表れるものです。
そこでSirabee取材班は、この人自立できてないなぁと思われてしまうことを聞いてみました。
■手続きがわからない&できない「今年40歳になる知人。ずーっと実家で親に何でもしてもらっていたせいか、何もできない。1番びっくりしたのは、手続き系。全部親にしてもらっていたからパスポートの手続きすらひとりでできず、親に手伝ってもらってやってた…。
パスポートの手続きしたことあるけど、そこまで難しい書類じゃなかったと思うんだけど。こういう人って最初から『わからない』『できない』って書類に目も通さず言うよね」(30代・女性)
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■依存的で自堕落生活「依存的で好きな人には自己犠牲的に尽くすのに、プライベートはお金のやりくりができない、身の回りの掃除ができない、深酒して翌日をダメにして、好きな人に振られたら元カレに連絡し、都合のいい関係に自ら成り下がって元カレと連絡が取れなくなったら『利用された』と騒ぐヤバい知人がいる。
依存的な自堕落な感じがもう自立から遠いよね」(20代・女性)
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■自分の意見がなく人に合わせる「社内に50歳くらいで自分の意見がなく人に合わせるだけで、自発的には動かず、受け身で指示待ちな人がいる。
大人として残念というか、なんなら不安定な怖さすらあって、誰も積極的には近寄らない。年齢って別にその人の経験値とは関係ないんだなって思った」(30代・女性)
「この人、まだ自立できてないな…」と思われてしまうのは、生活力や年齢の問題ではなく、自分の人生のハンドルを誰が握っているのかの問題です。年齢を重ねるほど、自立はできていて当たり前と見なされます。だからこそ、判断、感情、責任を自分側に引き戻す姿勢が重要になるんです。
(文/Sirabee 編集部・ 美佳)