ドゥカティのチームマネージャー、ダビデ・タルドッツィはMotoGPチームを離れるかもしれないという憶測を「馬鹿げている」かつ「根拠がない」噂だと一蹴した。
MotoGPで圧倒的な強さを誇り”王朝”を作っているドゥカティだが、最近大規模な刷新が行なわれるとの噂が飛び交っている。2014年からドゥカティのファクトリーMotoGPチームのチームマネージャーを務めているタルドッツィが2026年シーズン後にその役職を退く可能性があるとの噂もある。
ある報道では、タルドッツィは今季ファクトリーチームで苦戦したフランチェスコ・バニャイヤの扱いを巡って、ドゥカティのゼネラルマネージャーであるジジ・ダッリーニャと不和になったとさえ主張されている。
しかし先週ドゥカティ本社で行なわれた「カンピオーニ・イン・ピスタ」イベントに登場した66歳の彼は、自身の将来についてのあらゆる憶測を否定し、社内で退任の可能性については一切話し合われていないと主張した。
「根拠のない、ばかげた噂が飛び交っている」と彼はMotorsport.comの姉妹誌GPOne.comに語った。
「実際、我々も(噂が流れたのは)なぜだろうと考えていた。全く理由がなかったからだ」
イタリアのメディアが報じた報道が彼を悩ませたかと問われると、彼はこう答えた。
「全く気にしていない。ジジ・ダッリーニャ、マウロ・グラッシリ(ドゥカティのスポーティングディレクター)、クラウディオ・ドメニカリ(ドゥカティのCEO)との関係は分かっているから」
「なぜそんな話が出てくるのかと笑っていたが、繰り返すけど根拠はない。さらに、『内部の噂』と書いても、誰のことを言っているのか分からない。そもそも内部の噂なんて存在しないのだから」
ドゥカティもソーシャルメディア上でこの憶測を揶揄し、ボローニャでのイベント前にタルドッツィとダッリーニャが笑顔で肩を組んだ写真を「離婚? 詳細は12時に」というキャプション付きで投稿した。
この写真の意図について尋ねられると、タルドッツィは「そうだね、この話に理由はないが、人々に話題にしてもらうのは良いことだ」と答えた。
「もし人々が、私がニュースになる可能性があると思うなら、それは結構なことだ。だが、私とドゥカティの関係は絶対的に強固なものなのだ」

