たくろうのトリセツ1行目は「使ってみないとわかりません」
――たくろうを知る人が一気に増えましたが、自分たちのどんなところをアピールしたいですか。
きむら やっぱりM-1で知っていただいた漫才の面白さや、2人にしか出されへん空気感とか、そんなのがどんどん広がっていったらと思いますね。
赤木 僕は、もう漫才ですね。僕にできることは漫才だけなんで。もちろんいろいろ頑張りたいですけど、やっぱ漫才。舞台を観てほしいです。
――テレビや舞台で今後、具体的にやってみたいことはありますか?
きむら 僕は、赤木と出会ってから漫才を好きになりましたけど、もともとはテレビっ子やったんで、バラエティにも出てみたいですね。番組で言うと、「探偵!ナイトスクープ」。同期のバッテリィズのエースとカベポスターの永見(大吾)が出てるんで、層が厚くて厳しいとは思いますけど、大好きなんでね。
赤木 僕はやっぱり野球が好きなんで。巨人ファンですし、ドラフトで指名していただければ……。
一同 (笑)
きむら それはチャンピオンとして初ちゃうか。M-1チャンピオン後、プロ野球入りは。
赤木 育成契約でもいいので、指名をお待ちしておりますという感じですね。
きむら 巨人以外から来た場合はどうするの?
赤木 いや、12球団、問いません。プロ野球選手を目指す。あとゲームが大好きなんで、どんなゲームの仕事でもします。ワンピースも大好き……。
きむら ははは(笑)。

――これから一緒に仕事する人たちに向けて、たくろうのトリセツを書くとしたら、どんな内容になりますか?
赤木 これはもうね……「使ってみないとわかりません」(笑)。
きむら 本当にそうちゃう?
赤木 トリセツといっても未知数。テレビのロケは昔、大阪でちょろっとやったくらいなんで。愛媛の朝の情報番組(「ちかくナルナル なるちか!」)は、6年ぐらいやらせていただいてますけど。
きむら “どバラエティ”は出たことがないので。使ってみないとわからないのは、本当にそうです。
赤木 なんでも頑張ってやります!
――それでは最後に、全国のたくろうファンに向けてメッセージをお願いします!
きむら とにかく僕らは劇場に育てていただいたし、ずっと応援してくれてた方に感謝を忘れずにやっていきたいと思います。応援してくれてた関係者、スタッフさん、芸人仲間、そういう人らと、もっともっと楽しい仕事をいっぱいできたらと思います。
赤木 本当にファンの方に支えられて……。紆余曲折がありましたけど、ずっと応援してくれてる方がいらっしゃった。本当にその人たちに感謝ですね。
きむら そうね。
赤木 (ファンが)ゼロになってたら、もう事切れてたかもしれない。もうダメだって。でも、ずっと応援してくれる方が、ほんまに少数ですよ。いてくださったんでね。その人らに本当に感謝ですね。
――これからファンになる人にも一言いただけますか!
きむら これからファンになる方には、「ファンになってみないとわからないよ」って。俺らの良さなんてね(笑)。
赤木 そうですね。もう気長に見てほしい。「こいつ、ほんと何してんだ」って思う瞬間もあると思う。
きむら 見るときの機嫌によるかもしれないですしね。余裕のあるときはめっちゃ面白いけど、余裕のないときに見たら「めっちゃイヤ」ってなるかもしれないんで。
赤木 「ダラダラ喋るなよ」とかね。やっぱ余裕あるときでないと。
きむら 心豊かなときに見ていただきたい。余裕を持って、たくろうを見てください!

取材・文 前多勇太