いつの頃からだろうか。クリスマスがそんなに楽しみじゃなくなったのは。子供のときは12月24日が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がなかったのに、今ではただの「出費が増える日」でしかない。
……と愚痴る大人は多いが、先日ふと思った。クリスマスを楽しめるかどうかは年齢の問題ではなく、また恋人がいるとかいないとかでもなく、徹底的に童心に返る努力をしているかどうかなのでは? と。
つまり、子供のときのマインドを取り戻せば、クリスマスをめちゃくちゃ楽しめるのではないか?
実際のところどうなのかを確かめるべく、童心に返りまくって「子供の頃にやっていたクリスマスパーティー」を再現してみることにした。会社で。
・40代以上の職場
当サイトの記事をよく読んでくれている方はご存知かもしれないが、編集部は40代以上が多い。というか、内部スタッフは全員40代以上である。
すっかりいい年になってしまった我々であるが、当然ながら我々にも子供の時代があり、クリスマスのときにはサンタさんにプレゼントをお願いしたり、クリスマスケーキにテンションが爆発したりしていた。
あの頃のマインド、純粋にクリスマスを楽しんでいた頃のマインドを取り戻そうではないか。というわけで……
みんな〜
子供のときにやってたクリスマス会をやるよ〜!
あのときに食べてたお菓子を持って、会社に集合〜!!
さぁ! 1番最初に来るのは誰かな〜〜?
サンジュンくんだ〜! サンジュンくんは何を持ってきてくれたのかな?
サンジュンくん「子供会とかの集まりで「ピコラ」をよくもらっていた気がするから、それを探しに行ったんだ。そしたら「ルマンド」も目に入っちゃって、盛り上がって買っちゃった。ルマンドもそういうパーティーによくあったなぁ〜」
──そう言われれば、ルマンドはうちの地元でも同じような使われ方をしてたかも! 万能選手感あったわ……と思っている間もなく次々にやって来たよ。
お次は……
GOくんだ〜! GOくんが持って来てくれたのは……
GOくん「子供の頃のご馳走と言ったらこれ! ロッテのチョコパイ。なかなか食べられなかったけど、パーティーにあったら盛り上がること間違いなし!」
──たしかに、チョコパイはパーティー御用達のお菓子だったかも! 今でも特別感があるけど、子供の頃は特に別格の存在に見えたなぁ。
さて、お次は……
あひたんだ〜!
あひたん「ブルボンのシルベーヌ。コレを日常的に好んで食べていた訳ではないんだけど、なんといっても圧倒的なケーキ感。もはや擬似ケーキで、あるとちょっと場が華やぐんだよね。だから今の時期だとコレを好んでたなぁ」
──擬似ケーキとは言い得て妙! そうそう、シルベーヌはもうお菓子じゃないんだよね。7:3くらいでケーキ!
お次は誰かな〜!!
マリコちゃんだ〜!
マリコちゃん「私はチョコパイとエンゼルパイだったら圧倒的にエンゼルパイ派。本当は大きいエンゼルパイが欲しかったけど、小さいのになってしまったのは時代の流れ。そして、子供のクリスマスといえばシャンメリー! ちょっぴり大人気分が味わえるシャンメリーの赤の方ですよ〜」
──シャンメリー、懐かしい〜!! 正直味はあまり覚えてないんだけど、存在だけはしっかりと覚えているのはそれだけ特別感があったからかも。
ドンドンいこう。次は……
せいじくんだ〜!
せいじくん「田舎出身だから子供の頃は周りにハイカラなものが売ってなかったんだけど、全部のパーティーであったのがシルベーヌ! あと、どこの家にもあったのがチーズアーモンド。絶対に出されてた」
──あぁっっ! うちの家にもチーズアーモンドあったわ〜!! オカンがめちゃくちゃストックしてたわ〜!!
お次は……
Yoshioくんだ〜!
Yoshioくん「正直あんまり覚えてないんだけど(笑)、子供の頃って「カントリーマアム」が高級なお菓子で、クリスマスのパーティーとかでは食べていた記憶があるよ」
──そう! 我が家でもカントリーマアムはこういうときに重宝されまくってた。友達の家に遊びにいっても、よく出されてたなぁ。
続けてやって来たのは……
正貫くんだ〜!
正貫くん「アポロチョコレート! いっぱいある中で、こういうのがあると嬉しいかなと思って。あと、ラッキースターが入っているのが、クリスマス的な感じで。おめでとうございます!」
──ありがとうございます! いよいよ最後は……
たかしくんだ〜!
たかしくん「なぜか家に「ココナッツサブレ」がずっと置いてあって、よく食べてたんだよね。で、チーズおかきと迷った末にこっちを買って来たら、周りの反応がだいぶアレで(笑)」
──アレじゃない! アレじゃない!!
さぁ! これで本日出勤しているメンバーが全員揃ったよ。
あとはそれぞれが持ち寄ったお菓子をお皿に盛りつけて……
ジュースをコップに注いで、シャンメリーも注ぐ。
はーい、オレンジジュースがいい人〜! シャンメリーがいい人〜! とやってどんどん回したら準備完了。
でもそれだけじゃないんだ。実は……!
ケーキも買ってるよ〜!!
ケーキ〜〜〜!!!!
ここで、ケーキの切り分け役を買って出てくれたのはYoshioくん。
「いま何人いる?」と確認して切ってくれたんだけど……
「ミスった。1人分足りねぇ(笑)」だって。演技でも何でもない素(す)のハプニングに全員がビビりながらも、何とかみんなの分のケーキを用意したら……
パーティーだ〜!
クリスマスパーティーだ〜!!
ジングルベ〜🎵
ジングルべ〜🎵
……
……
・めっちゃアリ
──失礼。あまりに童心に返りすぎてしまったので、ここらで通常モードに戻りたい。
いかがだろうか。写真を見ていると異様な光景に映るかもしれないが、やっている側の意見を言わせてもらうと「子供の頃やってたクリスマス会を大人になって再現するのはめちゃくちゃアリ」である。大アリだ。
なにせ、昔食べてたお菓子が話のきっかけになるのだから。
読者のみなさんも、我々が持ち寄ったお菓子を見て、1つくらいは「コレは確かに子供の集まりでよく食べてた」とか「友達の家でよく出てきた」とかがあったのではないだろうか?
リアルな集まりでやると、その懐かしさがコミュニケーションのきっかけになり、ひいては楽しさに繋がる。これがいいのだ。
今の時期は飲み会が多いシーズンだが、飲みに行くよりも昔食べてたお菓子を持ち寄って子供のときやってたクリスマス会を再現する方が、社内コミュニケーションの面でも有益かもしれない。
