Photo:sirabee編集部元東京ヤクルトスワローズ・古田敦也氏が19日、YouTube『フルタの方程式』に出演。古巣・ヤクルトの「守備の乱れ」に怒りをあらわにした。
■ロッテ対ヤクルト戦のプレーを検証動画では『パーソルパリーグTV』とコラボで、今シーズンにパ・リーグで主催試合で登場した走塁を「好走塁であるか否か」を審議する。
そのなかで登場したのが、6月15日の千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ戦。打者が送りバントを決めると、サードベースがガラ空きとなり、一塁走者の髙部瑛斗が一気に3塁まで進塁したプレーだ。
元ロッテの岡田幸文氏は「しっかり見てれば当たり前のプレイですよね。(3塁に選手が)いないんですから」とバッサリ切った。
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■守備の動きを議論元西武ライオンズの名手である辻発彦氏は「サードがベースに戻らなければいけない」と指摘。一方、ヤクルトOBの五十嵐亮太氏は「サードがチャージをかけているから、ピッチャーがサードのベースカバーに走らないといけない」と語る。
話を聞いた古田氏は「サードもピッチャーがそこにいるのが見えているわけだから、完全にサードのミス。これでサードがボールを捕りに行く意味が何にもない。ピッチャーが自分の真横にいるのがわかっているから」と持論を展開した。
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■古田氏が激怒さらに古田氏は「ワンアウト2塁を防がなければいけない場面が、ワンアウト3塁になってしまった。プレー的には最低のプレー。『なにやってんねん、ボケ』みたいな話なんですよ。守備側はがっかりしていると思う」と厳しく指摘。
辻氏も「サードがあそこまで前に出る必要はないよね。サードが捕りにいったら、キャッチャーもサードに行かないといけない」と語っていた。
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■試合はサヨナラ負けに問題のプレーは4対4で迎えた9回裏、ロッテがノーアウト1塁から送りバントを敢行。投手が処理するが、サードもボールを追ってしまいサードベースがガラ空きとなり、3塁まで進塁させてしまった。
結局次の打者が犠牲フライを放ち、3塁ランナーがホームイン。ヤクルトはサヨナラ負けに。3塁を守っていた北村拓己は、シーズン終了後戦力外通告を受けた。
スワローズは来季から現役時代ショートとサードを守っていた池山隆寛監督が指揮を執る。内野守備力の強化に期待したい。
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【今回の動画】古田氏が古巣ヤクルトのプレーに激怒■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)