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THE ALFEE、30周年のカウントダウンライブ&高見沢俊彦のソロコンサートを初放送【「大晦日年越しは<24時間>THE ALFEE 祭」】

THE ALFEE、30周年のカウントダウンライブ&高見沢俊彦のソロコンサートを初放送【「大晦日年越しは<24時間>THE ALFEE 祭」】

「Takamiy Legend of Fantasia 2012 ULTRA STEEL Live at Tokyo International Forum Sep.01.2012」
「Takamiy Legend of Fantasia 2012 ULTRA STEEL Live at Tokyo International Forum Sep.01.2012」 / (C)エイトデイズ

日本の音楽シーンを代表する国民的ロックバンド・THE ALFEE。2024年8月にはデビュー50周年を迎えたが、今なお定期的にライブを開催し、幅広い層に“生の音楽”を届けている。CS放送「衛星劇場」では、「大晦日年越しは<24時間>THE ALFEE 祭」と題して、「THE ALFEE 30th anniversary Count Down 2005 TIME AND TIDE」や「Takamiy Legend of Fantasia 2012 ULTRA STEEL Live at Tokyo International Forum Sep.01.2012」を始めとする計10作品のライブ映像を年末年始に一挙放送。そこで本記事では、THE ALFEEの魅力や放送ラインナップとともに、今回初放送となる2作品の内容や見どころも紹介していく。

■通算ライブ本数を更新し続ける唯一無二のロックバンド

桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦が大学時代に結成したロックバンド・THE ALFEE。1974年にデビューを果たすと、当初から“浪漫派アルフィー”のキャッチコピーを掲げ、曲やパートによってリードボーカルを変える独自の音楽スタイルを持ち味としてきた。そんな彼らは、「メリーアン」や「星空のディスタンス」などのヒット曲を連続で世に送り出したことで注目を集める。その後、数々のテレビ出演や紅白歌合戦への出場を経て、“国民的ロックバンド”としての地位を確立してきた。

フォーク中心から徐々にロック系も取り入れるなど、時代に合わせて常に新しい試みを続けてきたTHE ALFEEだが、最近はSNSでの情報発信にも力を注いでおり、何年経っても変わらない若々しい姿を披露。また、ライブ活動を軸に据えた「生の音楽」を届ける姿勢を貫きながら、バンドにおける通算ライブ本数の最多記録を更新し続けている。

3000本に迫る勢いで四季折々のツアーや単発公演を開催し、12月24日には新アルバム「君が生きる意味」もリリース。彼らがデビュー51周年を迎えた今も第一線で走り続けているのは、時代に合わせて進化し続ける柔軟性と、いつの時代にも心に響く普遍的な楽曲クオリティーがあってこそだろう。

■年越しを彩る圧巻のステージ、THE ALFEEが魅せた“熱狂のカウントダウンライブ”

今回衛星劇場では、2004年に30周年を迎えたTHE ALFEEが12月31日に大阪城ホールで開催したカウントダウンライブ「THE ALFEE 30th anniversary Count Down 2005 TIME AND TIDE」(1月1日[木]昼12:45-)を初放送。坂崎はホワイト、桜井はブルーのスーツ、高見沢はパンクなタンクトップ姿と、三者三様のファッションで登場した。

まず最初に「Count Down 1999」で勢いのあるサウンドを響かせると、続く「JOURNEY」では高見沢のギターソロと坂崎の伸びのある歌声で、一気に客席を熱狂の渦に巻き込む。そして坂崎の「カウントダウンへようこそ」「明るい2005年を迎えよう!」という掛け声とともに、桜井の美しい低音がより重厚感を持たせる「BLUE AGE REVOLUTION」を披露。観客とともに「Raise up your fist!」と掛け声を交わして、より一体感が増すステージを創出した。

その後もハードなロックソング「ジェネレーション・ダイナマイト」や「悲劇受胎」が続き、THE ALFEEの代表曲の一つ「メリーアン」の前奏が流れると、客席は“待ってました”とばかりに一斉にクラップを始める。3人の美しいハーモニーとギターの重厚なサウンドが響き、会場は一気にTHE ALFEEカラーに染め上げられた。

さらに、「メリーアン」のフォークソング調からうって変わってハードな「鋼鉄の巨人」や、大人の恋愛を歌ったラブソング「孤独の美学」、王道のロックナンバー「19 (nineteen)」、桜井のしっとりとしたボーカルが中心の「悲しき墓標」とノンストップでパフォーマンスは続く。高見沢の突き抜けるようなハードボイスとシャウトが特徴の「二人のSEASON」では、曲中で高見沢が「本当だよ?」と歌詞を変えて囁き、客席から黄色い声援が送られた。そしてライブで大人気の大人なラブソング「Masquerade Love」では、作詞作曲を担当した高見沢が色気漂うパフォーマンスで観客を魅了。

その後、坂崎はロッカーらしいブラックトーン、桜井はフォーマルな装い、高見沢はまるで天使のようなホワイトのコーディネートに衣装替えをおこない、拳を突き上げたくなるような楽曲「夢よ急げ」を披露。すると、ここで年越しの時間が迫り、急にカウントダウンが始まる。メンバーは観客と一緒にカウントダウンを刻み、年が変わったタイミングで「Happy New Year!」とお祝い。花火が噴射する中、新年にふさわしい前向きで壮大な“夢”ソング「AFFECTION」を歌い上げた。

そして、ここからはTHE ALFEEのメッセージ性の強い楽曲たちがラストまで続いていく。前向きな歌詞の中に生きる活力のようなものが伝わる応援歌「閃光」、高見沢のギターパフォーマンスと桜井の力強く大人な歌声が特徴の「運命の轍 宿命の扉」を始め、男の一途な想いを歌うラブソング「Juliet」では、客席からも大きな歓声とクラップが送られた。

続く「FLOWER REVOLUTION」では高見沢の「ジャンプ!」という掛け声に合わせ、会場全体が一斉に飛び上がる。桜井、高見沢は客席の近くまで行き、目を合わせながら熱唱。それに応えるようにファンの声援と手拍子も大きくなり、サビでは両腕を交互に挙げる振り付けで会場は一つになった。

その後のMCで「実に気持ち良い!」と満足した様子を見せる高見沢は、「今年また新たな気持ちでこの1年を刻み込もうという想いでカウントダウンライブを思い付いた」「2005年からまた始まるという想いを深く刻み込んでいただけたらこんなに嬉しいことはありません」と新年に向けてのメッセージを送った。

次の曲「Musician」は、THE ALFEEというバンドを象徴するような、ファン人気の高いバラードだ。バンドとファンの絆を描いたような同曲に、客席から大きな拍手が送られ感動的な時間が流れる。続く力強いメッセージ性のある「Heart of Justice」では、高見沢が客席を煽り、隅々まで走り回って拳を突き上げながらシャウトする。未来に希望が持てるような革命的な歌詞を響かせると、会場にはより一体感が生まれた。そして、最後の楽曲となる「TIME AND TIDE」を歌唱し終えると、3人はその場で抱き合い、お辞儀をしながらファンに感謝の気持ちを伝えた。

「メリーアン」のようなフォークソングのイメージが強い彼らだが、同カウントダウンライブでは新たな1年を始めるスタートに相応しい前向きな楽曲やロック、ラブソングなどジャンルを問わず幅広い音楽性を見せている。約20年前のライブ映像は今なお色あせることなく、2026年の新年にも変わらぬ熱気と高揚感を与えてくれるだろう。

■エンタメ性満載、実力派ギタリストたちが集結した高見沢のソロコンサート

「THE ALFEE 30th anniversary Count Down 2005 TIME AND TIDE」に続き、衛星劇場では1月1日(木)昼3時10分から「Takamiy Legend of Fantasia 2012 ULTRA STEEL Live at Tokyo International Forum Sep.01.2012」も初放送する。同公演は、2012年9月1日に東京国際フォーラムで行われた高見沢のソロコンサート。マーティ・フリードマンやルーク篁、ANCHANGといったギタリストが集結し、ウルトラマンシリーズ45周年を記念した番組「ウルトラ列伝」の主題歌「ULTRA STEEL」など、全21曲を届ける。

荘厳な雰囲気の中、赤いマントを羽織って登場した高見沢。ギタリストたちとともに「ULTRA STEEL」を熱唱すると、彼の突き抜ける歌声に応える形で観客は拳を突き上げる。また、激しいロックサウンドの中に美しいギターのディテールも織り交ぜながら「クレオパトラの涙」も披露。続く「月姫」ではさらに盛り上がりを見せ、会場のボルテージはMAXに。

その後、高見沢の「いいか、皆、頭のヒューズを飛ばして思いっきり行くぞー!」という掛け声を合図に「蒼いタメイキ」や、より激しさを増した「Fantasia~蒼穹の彼方」で会場を沸かせる。続いて、シンセサイザーの演奏から始まり、ジャジーな雰囲気にギター演奏が映える短いバンドセッションを披露。マントを外し登場した高見沢は、MCでこのセッションを「繋ぎ、副題:Takamiyがマントを外す間」と紹介し、客席の笑いを誘った。

次の曲は、ソロ活動を再開してから1度も披露したことがなかったという「2時間だけのHoneymoon」。大人な雰囲気の楽曲をしっとり歌い上げ、高見沢の美しい高音を響かせる。この楽曲が収録された初のソロ・アルバム「主義-Ism:」はすでに廃盤になっているため、高見沢は「持っている人は決してヤフオクに出さないように」と冗談を交えたトークも展開した。

そして、今回参加しているギタリストたちをパターンに分けてセッションがスタート。まず高見沢は、メンバーたちを“具材”に例え、KOJIを「チキンライス」、ルーク篁を「ミートボール」と紹介する。この“Aセット”では、さだまさしの「まほろば2012」を披露。名曲を丁寧に歌い上げる姿からは、さだへのリスペクトが伝わってきた。原曲を大切にしつつ、高見沢とギタリスト2人によるアレンジで“Takamiy風”に料理されたパフォーマンスは見どころの一つとなっている。さらに高見沢のフル・アルバムのタイトル曲でもある「Kaleidoscope」も披露し、ラストはルーク篁・KOJIとの激しいギターサウンドで締めくくった。

続いて「肉で言うと“かたまり”」と紹介されたANCHANG、世界的ギタリストのマーティ・フリードマンによる“Bセット”のパフォーマンスがスタート。ギターの音色がおしゃれな「Techno Glamorous('59 LP Standard)」や、3人の激しいサウンドがぶつかり合うクールな「VAMPIRE~誘惑のBlood~」で、最高に“ロック”なサウンドを響かせた。

その後は「夜桜お七」や「エデンの君」、ポップなテイストの「Cherie」や「へびめたバケーション!~筋トレ編~」をノンストップで届ける。高見沢は「メタルは楽しい!」と叫び、「歌って叫んでジャンプしたいと思います」と言うと、ロックなアレンジを効かせながらピンク・レディーのヒット曲「渚のシンドバッド」を披露した。

ここでスタジオは“ウルトラマン”モードに突入。高見沢はウルトラセブンのアイスラッガーをモチーフにしたセットや衣装、そしてウルトラセブンギターを紹介していく。そして「セブン!」という掛け声に合わせて拳を突き上げ、「ウルトラセブンの歌」を熱唱。さらにアンコールで演奏した「ULTRA STEEL」では、会場にウルトラセブンとウルトラマンゼロが駆けつけた。ステージ上で怪獣エレキングと格闘する演出もあり、高見沢もビームを繰り出したことで、客席からは大歓声が巻き起こった。

その後壮大なラブソング「君だけを守りたい」を歌い上げ、「騒音おばさん VS 高音おじさん」ではギタリストが再登場。最後は手を繋いで一礼し、感動のフィナーレを迎えた。メタルを中心とした高見沢らしいサウンドと、実力派ギタリストたちによる豪華な共演によって、圧巻のパフォーマンスを堪能できる同ライブ。

気分が上がる楽曲はもちろん、THE ALFEEのライブとはまたひと味違う演出やトークなどにも注目したい。

■初の海外公演やクリスマスコンサートなども年末年始に一挙放送

衛星劇場の「大晦日年越しは<24時間>THE ALFEE 祭」では、「THE ALFEE 30th anniversary Count Down 2005 TIME AND TIDE」「Takamiy Legend of Fantasia 2012 ULTRA STEEL Live at Tokyo International Forum Sep.01.2012」の他にも、THE ALFEEが過去に開催したライブ映像を24時間(+1時間)ノンストップで一挙放送する。

12月31日(水)昼5時からは、1997年8月に千葉の稲毛海浜公園で行われた夏イベントの初日の模様を収録した「THE ALFEE 16th Summer 1997 Emotional Field Heat & Beat Emotion I」を、同日夜6時30分からは同イベント2日目の模様を収録した「THE ALFEE 16th Summer 1997 Emotional Field Heat & Beat Emotion II」を、同日夜8時からは1997年12月に日本武道館で3日間にわたって行われたコンサートの最終日を収録した「THE ALFEE Count Down 1997 EMOTION Live at BUDOKAN Dec.24」を、同日夜10時10分からは1998年7月にニューヨークのフォレストヒルズ・スタジアムで行われた初の海外公演「THE ALFEE in NY at Forest Hills Stadium 1st.July.1998」を放送。

さらに同日深夜0時30分からは、1998年8月16日に立川の国営昭和記念公園で行われた夏イベント「THE ALFEE 17th Summer TOKYO ONE NIGHT DREAM 16 August 1998」を、同日深夜2時30分からは、毎年恒例となった武道館でのクリスマスコンサート「THE ALFEE Count Down 1998 Nouvelle Vague Live at BUDOKAN Dec.24」を放送する。

そして1月1日(木)朝5時からは、1999年8月に横浜の新港地区(みなとみらい)で行われた18回目の夏イベント「THE ALFEE 18th Summer A.D.1999 Millennium Carnival I」を、同日朝6時35分からは「THE ALFEE 18th Summer A.D.1999 Millennium Carnival II」を、同日朝8時15分からは1999年9月26日にドイツ・ベルリンのブランデンブルク門にて行われた“ドイツにおける日本年”のオープニングイベント「THE ALFEE in BERLIN at Brandenburg Tor 26th. September. 1999」を、同日朝10時10分からは1999年12月24日に日本武道館で行われたクリスマスコンサート「THE ALFEE Final Count Down A.D.1999 Live at BUDOKAN Dec.24」を放送予定。

年末年始にわたる今回の特集放送は、半世紀を超えて伝説を刻み続ける3人の魅力が存分に詰まったラインナップとなっている。彼らが積み重ねてきたライブの熱量と音楽の息づかいが、画面越しにも鮮明に伝わってくるはずだ。

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