2025年にF1デビューしたガブリエル・ボルトレトは、来る2026年にチームがアウディのワークスチームとなることを受け、気を引き締めている。
2023年にFIA F3、2024年にFIA F2でチャンピオンに輝いたボルトレトは、2025年にザウバーのドライバーとしてF1デビューを果たした。シーズン序盤はなかなか上位に顔を出すことができなかったが、中盤にはザウバーのパフォーマンス向上に伴い好成績も残すことができるようになり、合計19ポイントを獲得。ハンガリーGPでは今季最高の6位となった。
2026年シーズンからはF1のレギュレーションが大きく変わる。そんな中でザウバーを巡る環境も大きく変化。同チームは来季からアウディのワークスチームとなり、パワーユニット(PU)もアウディ製となる。大手自動車メーカーのワークスチームとなることで、大いに注目度が上がることになるだろう。
「プレッシャーとは言いたくない。もちろん、ルーキーシーズンだから許されたこともある。それでも来年も、まだ学ぶべきことがたくさんあると思っている」
ボルトレトは来シーズンに向けてそう語った。
「まだF1参戦2年目だ。キャリアのスタート地点とも言えるよ。ここには、15年、20年とレースを続けているドライバーもいるんだから」
「まだ大きな違いがあるし、彼らはこれからもレースを続けていくわけだから、その差は今後も存在するだろう」
ボルトレトは、かかる責任が増えることは十分に認識している。
「プレッシャーと呼ぶつもりはない。アウディブランドになることなどにより、責任は間違いなく増えるだろう」
「これは新しいプロジェクト、新しい世代のマシンの始まりなんだ。だから、いつか世界タイトルを争えるような、良いマシンとPUを開発しなければいけないというプレッシャーは、間違いなく感じるだろうね」

