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レッドブルCEO、ホーナー解任を語る。その否定できない功績を認めつつ「歴史に頼り続けることはできない」

レッドブルCEO、ホーナー解任を語る。その否定できない功績を認めつつ「歴史に頼り続けることはできない」

レッドブルのCEOであるオリバー・ミンツラフは、クリスチャン・ホーナーがF1チーム代表を解任されたことについて、彼には「素晴らしい実績」があるものの、「歴史に頼り続けることはできない」と主張した。

 2025年7月9日、20年間チームに在籍したホーナーはレッドブル・レーシングのCEO兼チーム代表の職を解任され、レーシングブルズのチーム代表だったローレン・メキーズが後任に据えられた。

 2005年のF1参入以来、レッドブルはホーナーの指揮下で6度のコンストラクターズタイトルと8度のドライバーズタイトルを獲得した。しかし、52歳のホーナーは昨年、女性同僚に対する不正行為と不適切な行為の疑惑についての論争に直面。ホーナー自身はこれを強く否定し、調査の結果、不正行為はなかったことが確認されている。

 しかしレッドブルは今季、マクラーレンに対して後れを取った。なかなか苦境から脱することができなかった中で、ホーナーを解任するという大きな変化を受け入れたレッドブルは、メキーズ代表の下でマックス・フェルスタッペンが復活。シーズン最終戦までタイトルを争い、惜しくも2ポイント届かず5連覇を逃した。

 ミンツラフは、『テレグラフ』紙のインタビューでホーナーの功績を称えつつも、変化を後悔していないと語った。

「これをリスクとは呼ばない。なぜなら、我々はこの措置に100%賛成していたからだ。何か行動を起こさなければならないことは分かっていた。私はいわゆる『雇って解雇する』タイプのマネージャーではない。簡単に人を解雇するような人間ではないんだ」

「クリスチャンはチームで素晴らしい実績を残し、多くの成功を収めてきた。私を含め、社内の全員が彼の功績に感謝している。しかし、それはプロフェッショナルな組織の一員だということでもある」

「歴史に頼り続けることはできない。今こそページをめくり、新たな章を始める時だと感じた。決して簡単な決断ではなかったが、焦ることもなかった」

 またミンツラフは、モータースポーツアドバイザーだった(2025年限りで退任)ヘルムート・マルコの、ホーナーに関する最近の発言にも言及した。

 マルコは、レッドブルの創始者のひとりであるディートリッヒ・マテシッツが亡くなった後、ホーナーが、「会社の経営権を握るためにあらゆる手段を講じた」と主張し、ホーナーがもっと早くチームを去っていたらフェルスタッペンが2025年のチャンピオンになっていただろうと主張したのだ。

「クリスチャンに関する発言はヘルムートの責任だ」とミンツラフは語った。

「クリスチャンについて否定的なことは何も言えない。彼はレッドブルにとって大きな存在だったからだ。しかし、物事がうまくいかない時は必ず来る。その時こそ、会社として決断を下さなければならない」

「誰かにさらなる時間を与えるのか、それとも新たなリーダーを迎える時なのか? 我々は変化の時だと感じた。ヘルムートの発言には同意できない。組織内で変化が生じるのは当然だ。おそらくマルコ博士も年月を経て変化したのだろう」

「5年前と全てが同じでないのはごく普通のことだと思う。クリスチャンとヘルムートは2005年から長年素晴らしい協働を続けてきた。つまり20年以上の歴史があるのだ」

「他の大規模スポーツ組織で、これほど長く上層部が同じままだった例をいくつか挙げてみてほしい。彼らがふたりとも去ったことを非常に否定的に見ることもできる」

「しかし、彼らがこれほど長く共に在り、これほど多くの成果を上げたことは特異なケースだと言えるだろう。時には変化が必要で、物事を揺さぶる必要があるのだ」

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