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初デートで終電逃した後で、彼が「俺先に帰るわ」と一言→夜の街で1人置いていかれた女性が選んだ意外な行動とは

初デートで終電逃した後で、彼が「俺先に帰るわ」と一言→夜の街で1人置いていかれた女性が選んだ意外な行動とは

夜の街で一人、彼女が選んだ行動

走り去るタクシーのテールランプを見つめながら、私は夜の街に一人取り残されました。最初は悔しさと悲しさがこみ上げてきたと言います。けれど、深呼吸をして気持ちを落ち着かせると、不思議と冷静になれたそうです。

「この人は、私を大切にしてくれる人じゃなかった」。その事実を、静かに受け止めました。私はスマートフォンを取り出し、自分でタクシーを呼びました。そして帰宅後、迷うことなく彼の連絡先をブロック。その夜、涙は一滴も出ませんでした。

そして...

数日後、彼から別のSNS経由でメッセージが届きました。「この前はごめん。また会えない?」という内容。私は既読もつけずにそのままブロックしました。

それから数週間後、私は気持ちを切り替えて、以前から気になっていた職場の同僚とデートをすることに。穏やかで誠実なその人と、休日にショッピングモールを歩いていたときのことです。なんと、向こうから歩いてきたのはあの夜の彼でした。

私に気づいた彼は、隣にいる男性の存在を見て明らかに動揺した様子。私は気づかないふりをして、楽しそうに会話を続けながらすれ違いました。その瞬間、彼が振り返ってこちらを見つめていたことに、私はちゃんと気づいていました。

後日、またしても別のアカウントから「あの時の人、彼氏?」とメッセージが届きましたが、私は無言でブロック。必死に連絡してくる彼を見て、少しだけ良い気分になりました。

今、私の隣にいるのは、終電を逃しても「じゃあ、一緒にタクシー乗ろうか」と当たり前のように言ってくれる人。あの夜、自分を置いて去った彼には決して手に入らない幸せを、私はしっかりと掴んでいます。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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