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司之介のアドリブで「銀二郎の中の人が素で爆笑」? 『ばけばけ』63話のふすま開け閉めコントで視聴者「楽しすぎる」

司之介のアドリブで「銀二郎の中の人が素で爆笑」? 『ばけばけ』63話のふすま開け閉めコントで視聴者「楽しすぎる」


銀二郎役の寛一郎さん(時事通信フォト、2024年11月26日)

【画像】え…っ! 「銀二郎さん素で笑ってた?」 こちらが『ばけばけ』63話の「縁側」のシーンです

歯をむき出しにして笑ってた銀二郎さん

 2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、1890年に来日『知られぬ日本の面影』『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲さん(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、彼を支え、「再話文学」の元ネタとなるさまざまな怪談を語った、妻・小泉セツさんがモデルの物語です。

 第13週では、主人公「松野トキ(演:高石あかり)」のかつての夫「銀二郎(演:寛一郎)」が、彼女とやり直したい松江に戻ってきました。社長として月200円を稼ぐほどの成功を収めた銀二郎は、戸籍上はまだ松野家の人間であることも明かされています。

 そして、第63話ではついにトキと銀二郎の再会が描かれました。4年ぶりに顔を合わせたふたりは、松野家の縁側でぎこちないやり取りを続けます。するとトキの養父「司之介(演:岡部たかし)」が、余計なおせっかいを焼いてきました。

 トキに大金持ちになった銀二郎とよりを戻してほしいと思っている司之介は、ふたりが黙ってしまうと「見ちゃおれんのぉ」と話しかけてきましたが、トキに「見なくていいって」と襖を閉められてしまいます。

 放送後、この場面で笑った視聴者の感想のなかには、「銀二郎さんの中の人、素で笑っちゃってない?」といった声もありました。トキが襖を半分閉めて司之介がまた開けるシーン(15分のうちの5分14秒頃)を見ると、横にいる銀二郎役の寛一郎さんは歯をむき出しにして笑っています。

 たしかに演技ではなく本当に笑ってしまっているように見えるため、SNSでは

「トキと司之介の引き戸バタンバタンコントに、銀二郎の中の素の寛一郎さん、芝居抜きで爆笑」

「銀二郎さん素の笑いめちゃ楽しい」

「銀二郎さん素で笑ってるからたぶんここ岡部さんのアドリブ」

「岡部たかしのアドリブ?の『あはは~』って声で銀二郎さん素で笑っちゃってない?」

「いや本当に上手い俳優さんは『相手がアドリブを仕掛けたから素で反応してしまったように見える演技』もできるから、まだわからんぞ……」

 とさまざまな反応が出ていました。

 ダメ親父・司之介の真骨頂のような姿に、寛一郎さんも素が出てしまったのかもしれません。

※高石あかりさんの「高」は正式には「はしごだか」

配信元: マグミクス

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