ニセコの今シーズンは、ほぼ順調に開幕した。
ニセコアンヌプリの各スキー場は11月下旬のオープン予定日は雪不足のため営業できなかったが、その約1週間以内に営業をスタート。その後はいくつかの寒波によるまとまった降雪があり、大方のコースが滑走可能となった。
シーズンがスタートしたばかりのフレッシュな感覚が好きだ。雪はどこまでも軽く、地形の凹凸が楽しい。新調したギアの調子を見極め、セッティングを調整する時間も心地よい。

周知の通り、ハイシーズンのニセコはインバウンド客が押し寄せ、混雑を極めている。
ピークはクリスマス前後から始まり、リフトは長蛇の列となる。だからこそ、混雑が始まる前のこの時期に滑り込めることは、ローカルにとってとても貴重だ。
この時期にスキー場を滑り込み、ハイシーズンになると、山深いお気に入りのラインをそれぞれ目指すことになる。

Yuki Kawashima
12月中旬の日曜日。
ニセコローカルのスノーボーダー浜田幸司、川嶋勇気とニセコHANAZONOで合流した。
週末だというのに、リフト待ちはゼロ。これこそがローカルタイム。非圧雪エリアはまだ笹が濃いが、切り株や大きめの岩にパウダーが積もっていて、地形が面白い。
パウダーを巻き上げ、ジャンプを織り交ぜて、滑っていく。

Koji Hamada
途中、私の息子を含めたローカルの中学生たちとも一緒にセッション。
皆、やってきたシーズンを楽しんでいる。




HANAZONOに隣接するグラン・ヒラフでは、山頂に続く中継リフトが、4人乗りから6人乗りクワッドに新調された。
これでどのくらい人の流れがスムーズになるのか、注目だ。

「キング第3シックス」
翌日は、ニセコエリアで活動するスノーボードクルー「in crew」のメンバーとニセコモイワスキーリゾートで待ち合わせ。スロープに向かった。

モイワは小規模ながら、雪の良さと、豊富な非圧雪エリアが特徴。ハイシーズンでも混雑はそれほど気にならない。
「in crew」は、ボスの南谷孝太郎がスプリングシーズンにモイワでパークをプロデュースしていることもありモイワで滑ることが多い。

Tomoyoshi Harada


Sora Sakashita
コース脇にたまったパウダーに当て込みながら、ラップを重ねる。
この日も軽くていい雪だ。それだけで表情は明るくなり、スプレーが上がるたびに歓声も上がる。

Tomoyoshi Harada

Sora Sakashita
ニセコは今シーズンも、インバウンド客で賑わうことは間違いないだろう。そして、いつもと変わらず、良質なパウダースノーが豊富に降ることを願っている。どんなシーズンになるのか、楽しみだ。
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