2. 冬の肌ダメージは乾燥×紫外線

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「冬は気温も湿度も下がるから、肌を守るバリア機能の働きが弱まるの。その状態で紫外線を浴びると角質層の水分が失われて、肌表面がカサついてしまうわ」
「確かに、冬の肌ってカサカサして、普段から使っている化粧水が染みることがあります」
「それはバリア機能が衰えている証拠ね。それだけではなく、乾燥によってバリア機能が衰えている紫外線ダメージが加わると、細胞の酸化が進んでしまうの」
「それは聞いたことがある気がします。いわゆる肌がサビた状態ってことですよね?」
「その通りよ。細胞が酸化すると、コラーゲンの分解が加速するの。結果的に、赤みやくすみだけではなく、シワやたるみ、シミの原因になるわ。いわゆる『老け見え肌』というやつになるのよ」
「老け見え…。私の世代には怖い言葉です。これからは冬でも油断せずにしっかり日焼け止めを塗ろうと思います。そうすれば、スキンケアはばっちりでしょうか?」
「日焼け止めクリームでもある程度の効果は期待できるわ。だけど、冬の乾燥や紫外線という2つのダメージから肌を守るためには、内側からのケアも重要なの。せっかくだから、内側から肌を守るケアも紹介するわ」
3. 冬の肌は内側から守る
冬の肌ダメージは紫外線や乾燥といった外側からのダメージだけではありません。冷えによる血行不良も、肌の不調を招く要因の1つです。
そのため、健やかな肌を保つためには、外側からのスキンケアだけではなく、内側から整えるというアプローチも必要です。
スキンケアをしても乾燥やハリ不足を感じる場合は、からだの内側の潤いが落ちているサインです。食事内容や生活習慣の見直しなど、内側からのケアを意識しましょう。
3-1.食事で「抗酸化力」をアップ
紫外線を浴びると、体内で「活性酸素」が増加し細胞を酸化させる原因となります。細胞の酸化を防ぐためには、抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、βカロテンを豊富に含む食材を積極的に摂りましょう。

(C)コクハク
ビタミンCはブロッコリーやイチゴ、ビタミンEはカボチャやアボカド、βカロテンはほうれん草やみかんに多く含まれている栄養素です。

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さらに、発酵食品やオリーブオイルも意識して摂ると、腸内環境が整うため肌の透明感や潤いをアップさせる効果も期待できますよ。
3-2.漢方薬で潤いと代謝を整える

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東洋医学では、肌は内臓の鏡といわれています。これは、からだニキビやシワ、シミなどの肌トラブルは、内臓をはじめとするからだの内側の状態を反映しているという考え方です。そのため、内側からからだを整えることで、健やかな肌を手に入れることができるでしょう。
たとえば、血色の悪さやくすみが気になる場合、血行を改善させる対策が必要です。また、乾燥が気になる人は、肌だけではなくからだ全体に潤いを与えるようなアプローチを試してみましょう。
こういった不調への対策としておすすめなのが漢方薬の服用です。肌の不調だけでなく、からだ全体の不調を改善する効果も期待できますよ。

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