
2025年に放送されたアニメ321作品から、今回、WEBザテレビジョンでは全国10代~50代の男女アニメファン860人を対象に「2025年1番好きなアニメ」をWEBアンケートで調査。調査方法は各クールごとに人気投票を行い、さらにそこから各クールの人気上位6作品、計24作品による「決選投票」を行った。今年を象徴する「人気アニメ」TOP10をカウントダウン形式で発表する。
■「2025年一番好きなアニメ」決選投票ランキングTOP10
第10位:その着せ替え人形は恋をする Season 2(22票)【2025年7月】
雛人形の顔を作る「頭師(かしらし)」を目指す男子高校生・五条新菜と、コスプレを愛する美少女ギャル・喜多川海夢。正反対な二人が「コスプレ衣装作り」を通じて距離を縮めていく、累計発行部数1000万部突破の大人気ラブコメの待望の続編だ。第2期では、新たなコスプレへの挑戦と共に、二人のもどかしくも温かい関係性がより深く描かれ、視聴者の心を癒やし続けている。
ファンの声: 「五条と海夢の甘酸っぱい関係性が面白い。登場人物みんなに個性と思いやりがあって癒やされる」「正統派ラブコメとして前作に続く素晴らしい出来だ」と、キャラクターへの愛着が支持の理由だ。
■第9位:ウマ娘 シンデレラグレイ 第1クール(23票)【2025年4月】
大ヒットプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の物語の中でも、ひときわ異彩を放つ「怪物」オグリキャップの半生を描いた衝撃作。カサマツ競馬場という地方から現れた一頭の芦毛のウマ娘が、圧倒的な「食欲」と「執念」を武器に、中央の強豪たちをなぎ倒していく骨太なスポーツドラマだ。従来のシリーズファンのみならず、その泥臭い努力の物語に多くの熱い視線が注がれた。
ファンの声:「地元の笠松が有名になって嬉しい」「圧倒的な作画と史実の活かし方が見事で、とにかく熱い展開に引き込まれた」と、競馬ファン以外も魅了した。
■第8位:らんま1/2 第2期(24票)【2025年10月】
高橋留美子の伝説的コミックが、現代の最高峰のアニメーション技術で蘇った「完全新作」プロジェクト。水をかぶると女になり、湯をかぶると男に戻るという特異体質の早乙女乱馬と、許婚の天道あかねを中心に、個性豊かなキャラクターが入り乱れる格闘ラブコメディの金字塔だ。当時のキャスト陣が奇跡の再集結を果たしたこともあり、新旧世代を巻き込む大きな旋風を巻き起こしている。
ファンの声:「小学生の時に見ていた懐かしさと、令和版でも変わらぬパンダの可愛さがいい」「当時の声優が起用されているなど、オリジナル版へのリスペクトを感じる」と、往年のファンからも絶賛された。
■第7位:俺だけレベルアップな件 Season 2(27票)【2025年1月】
世界的なヒットを記録したファンタジーアクションが、さらにスケールアップして帰ってきた。異次元と現世界を結ぶゲートが現れた世界で、人類最弱のハンターと呼ばれた水篠旬が、自分だけが「レベルアップ」する特殊な能力を手に入れ、死線を越えながら最強へと上り詰めていく。今期はさらなる強敵とのバトルが描かれ、その圧倒的なスピード感と映像美が世界中のファンを熱狂させている。
ファンの声:「アクションシーンの爽快感が凄まじい」「シーズン1から継続して見ているが、世界観とキャラデザが好みで物語に没頭できる」と、その迫力が評価された。
■第6位:ダンダダン 第2期(34票)【2025年7月】
幽霊を信じる女子高生・モモと、宇宙人を信じるオカルトオタクのオカルン。相反する怪奇現象に巻き込まれた二人が、呪いや異星人との戦いの中で絆を深めていく「予測不能」なバトル&ラブコメディだ。サイケデリックな色彩感覚と、唯一無二のハイテンションな演出は第2期でも健在。圧倒的な映像表現で、2025年のアニメ界における「尖った魅力」の筆頭としてランクインした。
ファンの声:「テンポが良くてセリフ回しが最高に笑える」「キャラクターが良く、アニメーションとしてのクオリティが非常に高い」と、中毒性の高さが浮き彫りになった。
■第5位:キン肉マン 完璧超人始祖編 Season2(46票)【2025年1月】
1980年代のジャンプ黄金期を支えた伝説的ヒーローが、再びマットに降り立つ。友情パワーを武器に戦うキン肉マンら正義超人と、圧倒的な力を持つ完璧超人の誇りをかけた死闘が描かれる。かつてのファンが夢見た「今の技術で動く超人たち」の雄姿が、決選投票でも見事TOP5に食い込んだ。
ファンの声:「子供の頃から観ている愛着がある。今の映像技術での原作リスペクトが素晴らしい」「とにかく面白い。昔好きだった記憶が呼び起こされた」と、圧倒的な信頼を得ている。
■第4位:機動戦士Gundam GQuuuuuuX(47票)【2025年4月】
『エヴァンゲリオン』シリーズで知られるスタジオカラーが制作を手掛けるという、ガンダム45周年を記念した驚愕のプロジェクト。従来の宇宙世紀の系譜に連なりつつも、カラー特有の硬質なメカ描写とドラマチックな演出が融合し、これまでにない「新しいガンダム」の姿を提示した。既存のガンダムファンからアニメ界の新たな潮流を求める層まで、幅広い期待に応えた1作だ。
ファンの声:「スタジオカラー制作のガンダムということで興味があったが、期待以上の内容だ」「二次創作的なお祭り騒ぎ感と、初期作品へのリスペクトが両立している」と、コアなファンも納得の1作となった。
■TOP3は不動の人気作!2025年の「顔」となった作品は?
第3位:キングダム 第6シリーズ(50票)【2025年10月】
春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、後に始皇帝となる若き王・嬴政の歩みを描く壮大な歴史叙事詩。第6シリーズでは、秦の王翦と趙の李牧を中心とした『鄴(ぎょう)攻略戦』が描かれ、緻密な戦略と個々の武将たちの熱き魂がぶつかり合う。長年積み上げられてきた人間ドラマの重みが、視聴者の圧倒的な共感を呼び、見事トップ3の一角を占めた。
ファンの声:「漫画・アニメ・映画すべて追っているが、常に期待を裏切らない」「歴史の勉強にもなるし、とにかくスケールが壮大でアツくなれる」と、安定した人気を証明した。
■第2位:SPY×FAMILY Season 3(72票)【2025年10月】
スパイの父、殺し屋の母、そして超能力者の娘。利害が一致した三人が「仮初めの家族」を築き、世界の平和を守るために奮闘する国民的人気作。第3期では原作の「バスジャック編」「黄昏の過去」「バーリント・パニック」などが描かれた。アーニャの愛くるしさと、時折見せるシリアスな展開のギャップが、安定した支持を支えている。
ファンの声:「待ちに待った第3期。スパイ活動の話が動き出し、物語に重厚感が出てますます面白くなった」「主人公家族が大好き。ストーリー展開もキャラクターも最高だ」と、揺るぎない支持を集めた。
■第1位:薬屋のひとりごと 第2期(115票)【2025年1月】
大陸の中央に位置する、とある大国の後宮。薬師としての知識を武器に、後宮で起こる数々の難事件を解き明かしていく猫猫(マオマオ)の活躍を描くミステリーファンタジー。美しき宦官・壬氏との付かず離れずの関係性や、緻密に張り巡らされた伏線の回収が見事。1月クールの開始当初から決選投票の最後まで、他を寄せ付けない圧倒的な得票数で2025年の年間王者へと上り詰めた。
ファンの声:「1期からハマっているが、2期も原作の良さが完璧に再現されている」「猫猫の洞察力と壬氏との関係性に目が離せない。すべてにおいて質が高い」と、その圧倒的な完成度で頂点に立った。
2025年の決選投票は、各クールの覇者が集結するハイレベルな戦いとなった。続編が安定した強さを見せる一方で、リメイクや異色タッグの新作も上位に食い込み、アニメ界の層の厚さを感じる結果となった。
ほかにも、SNSでの盛り上がりや配信プラットフォームでの再生数、そしてファンの熱量を多角的に捉える「日本アニメトレンド大賞2025」(12月26日金曜夜7:00、ABEMA)の発表もまもなく行われる。今年も様々な感動を与えてくれたアニメ。今回のアンケート結果や、年末に発表されるトレンド大賞を眺めながら、様々な思い出を胸に年末年始にゆっくりと一年を振り返るのも良いかもしれない。

