『HOLY FIGHT NIGHT 2025』新宿FACE(2025年12月24日)
○クリス・ブルックスvs正田壮史×
1・3後楽園大会をもってシャーデンフロイデ・インターナショナルから離脱する正田がクリスとのケジメの一騎打ちに敗れた。
正田は12・21後楽園大会で上野勇希の持つKO-D無差別級王座に初挑戦。ベルト奪取はならなかった。試合後、シャーデンフロイデからの離脱を表明。リーダーのクリスは「1月3日までシャーデンで…」と容認した。残された時間は少ないとあって、この日、急きょ両者のシングル対決が行われることになった。
両者の一騎打ちは昨年5・5後楽園大会での『KING OF DDT』トーナメント1回戦以来、1年8ヵ月ぶり。序盤、クリスがアントーニオ本多を呼び込もうとしたが、この日は不在。代わりにD GENERATIONSの佐藤大地、夢虹、葛西陽向をリングに上げ、正田にトレイン攻撃をお見舞い。場外戦に転じると、クリスがゴムパッチン攻撃を仕掛けたものの、マスコットのブンブンが葛西の手を借りてリングに上がり、ハサミで切って両者ともにゴムを浴びる形となった。
その後、正田がミドルキック連打で攻め立て、スワンダイブ式ミサイルキックを叩き込めば、クリスは雪崩式ダブルアームスープレックスで応戦。クリスがチョップ、正田がミドルキックの応酬を繰り広げた。そして二人に本多の魂が乗り移ったか、ナックルパンチの打ち合いから、バイオニックエルボー合戦に発展。両者とも転んでヒザを打ってしまった。。
ここで本多の天の声による創作昔話が流れ、二人は本多ばりのごんぎつねを繰り出したものの相打ちに。正田が蹴り連打からジャーマンを決めたが、クリスは2カウントでキックアウト。グラウンドオクトパスストレッチで捕らえる。耐えた正田が張り手をかましたものの、クリスは飛びヒザでやり返すと、レイングマンティスボムで3カウントを奪った。
試合後、クリスは「マサダ、何でシャーデンやめるか分からない。今から未来が待ってるかもしれないけど…」と投げかけると、「シャーデンはやめるけど、私たちアントン、ブンブン、タカナシ(高梨将弘)さん。ユニットじゃない、ファミリーだよ。だから、これから頑張ってください。DDTのトップ、リーチしてください。僕とアントン、マサさん、ブンブンで応援するよ。ここのみんなも応援するよ」とエールを送った。
すると正田は「ありがとう。ホントはまだまだシャーデンとしてやっていきたいし、このユニットが大好きだけど、これからは自分自身の力で自分らしさとか自由にやれることを探していくから」と宣言。「これからはファミリーやけど、ライバルとしてよろしくお願いします」と返し、クリスと握手を交わした。シャーデンフロイデとして、正田に残されたのは12・27&12・28名古屋、来年1・3後楽園の3試合。以降は自分探しの道を歩んでいくことになる。

