『HOLY FIGHT NIGHT 2025』新宿FACE(2025年12月24日)
○隈取vsイルシオン×
ダンスパフォーマンス集団「O-MENZ」の隈取がイルシオンとの一騎打ちを制し、遺恨抗争に決着をつけた。
隈取は昨年12・28両国大会でプロレスデビューし、抜群の身体能力を生かした空中殺法で勝利を飾った。その後、6・29後楽園大会でイルシオンとの遺恨が勃発。一度は7・16新宿大会での一騎打ちが決まっていたものの、隈取の負傷欠場で流れ、いったん立ち消えとなっていた。ところが11・6新宿大会でイルシオンが隈取を襲撃して遺恨が再燃。12・3新宿大会での6人タッグ戦では反則ざんまいのイルシオンが勝利し、今大会でのシングル戦が組まれた。
先に入場した隈取がダンスを披露していると、イルシオンが奇襲をかけて開戦。イルシオンは場外で鉄柱、イスを駆使して隈取の足に集中砲火を浴びせた。隈取が打点の高いドロップキックで反撃しても、イルシオンは情け無用のヒザへのミサイルキックを叩き込んだ。
それでも隈取はイルシオンを場外に落とすと、反転式のトップロープ超えトペ・コンヒーロを発射。ピンチに陥ったイルシオンは隈取をレフェリーにぶつけて昏倒させた。そのスキにイルシオンはイス攻撃、急所打ちと反則攻撃を連発したものの、隈取は急所打ちでお返し。すかさずドロップキックを見舞うと、エア・ダブルエリオ(変型カンクーントルネード)を発射して3カウントを奪取した。
隈取がイルシオンとの遺恨対決に快勝。「ようやくイルシオンとの因縁が果たせたぞ。ここまで応援してくれたみんな、ありがとう」と完全決着を強調し、「ちょうどデビューして1年くらい経ったけど、この1年間、DDTの皆さん、ありがとうございます。来年もO-MENZでダンスの、DDTでプロレスのテッペン目指してやっていきたいと思ってるので、これからも皆さん、よろしくお願いします」と誓ってみせた。
【イルシオンの話】「DDTのリングで、ただのダンサーが何勝手にやってんだ。DDT、いやサイバーファイトの偉いヤツらは危機感なさすぎなんだよ。O-MENZのヤツらがどんどんDDT侵略計画進めてんだぞ。俺はいち早く気づいて、隈取をぶっ倒して、DDTを守ってやろうと思ったのに。これじゃDDTが終わってしまうぞ…」

