
本作は世界中のホラー映画ファンから注目を集める映画会社ブラムハウス・プロダクションが製作を手掛ける恐怖と混沌のAIテクノロジースリラー。カーティス(ジョン・チョウ)は、愛する妻と3人の子どもたちと共に、忙しいが充実した日々を送っていた。ある日、ひょんなことから最新の家庭用AI機器“アイア”を引き取ることになるが、それは想像を絶する悪夢の始まりだった。キャストにはチョウのほか、妻メレディス役のキャサリン・ウォーターストンに加えて、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダストマルチャンらが脇を固める。
このたび解禁された映像は、マーケティング幹部としてアイアの販売戦略を任されることになったカーティスの「アイアはまるで魔法のようだ」という言葉から始まる。そしてカーティス役のチョウが「脚本を読んで夢中になった。これはまさに僕が日々、直面している問題だ」と語る。映像内では世界屈指のテクノロジー業界の“神”のような存在であるライトニング(ダストマルチャン)がカーティスに、心臓に持病を抱える息子カルの話題を持ちだし「投薬ミスなど、起きてほしくないだろ?」と投げかけ、カーティスが「家族に手を出したら…」と答えるショッキングなシーンも収められている。
ほかにも、ライトニングが「バイオハックは?」とカーティスの上司マーカス(キャラダイン)に聞き「まだ試してない」、「今度教えるよ」とのやりとりもあり、家族を守るための選択が、やがて取り返しのつかない事態へとつながっていくことを予感させられる。
社会への浸透が止まらないなか、一抹の不安も感じさせるAIテクノロジー。私たちの日常と地続きの恐怖を映画館で堪能してほしい。
文/スズキヒロシ
