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〈西東京・母息子4人無理心中〉母親は「ジュリアナ東京にいそうな茶髪美人」牛刀で襲われた男性は交際相手、平日の昼間に自宅から「お母さん開けてよ」の声も

〈西東京・母息子4人無理心中〉母親は「ジュリアナ東京にいそうな茶髪美人」牛刀で襲われた男性は交際相手、平日の昼間に自宅から「お母さん開けてよ」の声も

東京・西東京市の住宅街で19日、母子4人が死亡する無理心中とみられる事件が起きた。そしてその3日後、22日に練馬区のマンションから、母親の交際相手とみられる中窪新太郎さん(27)の遺体が見つかった。司法解剖の結果、中窪さんは死後10日近く経っており、母親は中窪さんの遺体発見の5日前に、空気清浄機のようなものを持って中窪さんの部屋に入っている。

「夕飯のお裾分けに行くと、出てくるのはいつもご主人でした」

目張りされたクローゼットの中から発見されたのは、中窪新太郎さん(27)。事件の舞台となったのは、東京都練馬区南田中のマンションの一室だった。室内のソファの上からは牛刀のような刃物が見つかり、中窪さんの体には十数カ所の刺し傷と切り傷があったという。

捜査関係者は「中窪さんと母親は交際関係にあった。西東京市の自宅の車からは、中窪さんの会社用スマートフォンが発見されている。、その後、無理心中事件が起きた」と明かす。

中窪さんが住んでいた東京都練馬区のマンションは今年3月から借りられており、賃貸契約の名義人は母親だったという。

母親を知る西東京市の自宅付近の住民はこう話す。

「奥さんを見たのは5年前です。近くから引っ越してきたそうです。最近は見かけませんでしたが、3、4年前は金髪で、派手できれいな方でしたよ。私ら世代で言う『ジュリアナ東京』にいそうな感じで。家の前で子どもを遊ばせたりしていました。その様子を見守っていたのを目撃しています。お子さんが3人と、ネコも3匹いましたね。夕飯のお裾分けに行くと、出てくるのはいつもご主人でした」

家族は円満で、夏になると家の前でバーベキューをしたりしていたという。70代の男性が明かす。

「今年の夏もバーベキューをしていましたよ。父親が職場の人を呼んでいたそうです。母親もいたと思うけど、家の中にいたのでは。母親は茶髪で美人な印象です。息子と一緒にいる時も何度か目撃しています。自宅前に家庭用の大型ビニールプールを設置して、子どもが楽しそうに遊んでいた家庭だったんですけどね」

茶髪で美人と言われる母親は最近ではイメージを変えたのか「地味な感じ」と話す近隣住民もいた。

「お母さん開けてよ」と閉め出された子どもの声が…

 母親と共に死亡したのは高校1年の長男(16)、小学5年の次男(11)、小学4年の三男(9)で、次男と三男は2階の寝室で首を絞められ死亡し、長男は血を流し母親と共に倒れていた。母親と長男には複数の切り傷があり死因は失血死で、遺体の付近には血のついたオノと包丁があった。長男の小中時代の同級生は事件にショックを受けており、取材に言葉を詰まらせた。

「おとなしく真面目な性格で卓球部に所属していました。事件を受けて小学校の卒業文集をみたらコロナ禍でオンライン授業が続いたことや、それでもソーラン節に取り組んでいたことが書かれており『どんな困難があっても全力で取り組んでいきたい』と書いてあった」

母親とは折り合いもあまり良くなかったようだ。別の近隣住民(40代)が証言する。

「毎年春になると、平日の昼間に『お母さん開けてよ』と閉め出された子どもの声が何度か聞こえました。閉め出されていたのは小学校低学年か中学年くらいの子でした。朝に小学生が登校している様子を見ていたので、学校は休みではないはず。聞こえる時間帯はバラバラでした。数年前かな。一度、夜に閉め出されていたときは、さすがに警察を呼ぼうかと迷いました」

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