
画像はREBOOTプロジェクト『ワールドトリガー』ティザービジュアル (C)葦原大介/集英社・東映アニメーション
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壁に埋まった「ラビ」はあれからどうなった?
アニメ化されたことでも話題を呼んだあの人気マンガは、現在どこまで話が進んでいるのか……。すでに大きな節目を迎えたものもあれば、長い時間をかけてじっくり描かれている作品もあります。久しく触れていない人ほど驚いてしまう、原作マンガの「現在」に注目してみました。
『GIANT KILLING』(原作・原案:綱本将也、作画:ツジトモ)は、累計発行部数2300万部以上を誇る人気サッカーマンガです。主人公の「達海猛」が、弱小クラブ「ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)」の監督に就任し、「番狂わせ(ジャイアントキリング)」を起こそうとする姿が描かれます。
2010年に放送されたTVアニメ版では、リーグ戦開幕までの紆余曲折から、ETUが強豪「大阪ガンナーズ」に大金星を挙げるまでの内容が描かれました。すでに放送から10年以上経過していますが、原作マンガはいまも連載が続いており、2025年11月発売の最新68巻では、リーグ戦の締めくくりとなる祭典「アウォーズ」が展開されています。
当初のETUといえば「負けグセ」が染みついたチームで、ラッキーゴールを許しただけで試合の流れを崩してしまう脆さを抱えていました。しかしシーズンが進むにつれ、チームは着実に力を付け、絶対王者「鹿島ワンダラーズ」と互角に渡り合うほどの存在へと成長していきます。リーグ戦の結果はあえて伏せますが、彼らの成長ぶりに、アニメ勢は驚いてしまうかもしれません。
これまで3度にわたってアニメ化され、先日「REBOOTプロジェクト」も発表された『ワールドトリガー』(作:葦原大介)も、原作マンガの「現在」が気になる作品のひとつでしょう。本作は「近界(ネイバーフッド)」と呼ばれる異世界へのゲートが開いた街を舞台に、「近界民(ネイバー)」に立ち向かう防衛機関「ボーダー」の戦いを描きます。
物語の中盤以降、主人公の「三雲修」たちは近界への遠征を目標に戦いを重ねてきました。2021年に放送されたアニメ第3期では、B級ランク戦で見事な成績を収め、遠征選抜試験への参加資格を獲得します。原作ではこの後、「遠征選抜試験編」に突入しますが、実をいうと彼らはまだ遠征に踏み出せていません。それどころか、物語は現在も選抜試験の真っ最中で、12月4日発売の最新29巻では、デスクワークなどの能力を審査する第1の選抜試験がようやく終了しました。
この後には戦闘能力などを審査する第2試験も控えているため、近界への遠征はもう少し先のことになるでしょう。作者の葦原大介先生の体調と相談しながらの連載なので致し方ない部分もありますが、遠征のほかにも重要な展開への伏線や多くの謎が残されているので、まだまだ物語は続きそうです。
そしてもう1作、人気ダークファンタジー『D.Gray-man』(作:星野桂)には、かねてより多くの人が気になっている要素が存在します。それは、「最後に登場してから干支が1周した」ともいわれている「ラビ」の行方です。
ラビは作中屈指の人気キャラクターで、かつては主人公の「アレン・ウォーカー」と行動を共にする場面も多く描かれていました。しかし現在は、「ブックマン」と共に敵対勢力である「ノア」に拉致されたままの状態が続いています。作中ではノアのひとりに壁へ叩きつけられて以降、本編への登場が途絶えており、安否はいまだ明かされていません。
今年7月に発売された最新29巻でも依然としてラビの安否は不明ですが、一方でアレンとラビの知られざる関係性が明かされるなど、物語が核心に踏み込む大きな転換点を迎えました。さらにラビを主役に据えた番外編も収録され、久々に元気な姿を見せています。次巻こそは、本編でラビの行方が明かされることを期待したいです。
