本物のオールドコーチの見分け方
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中古市場では、オールドコーチに似たバッグが販売されている可能性があります。本物かどうかを見極める方法を紹介します。
1. ファスナー
本物か見分けやすいのがファスナーです。現在「YKK」や「IDEAL」のファスナーが主流になっていますが、オールドコーチでは「TALON」もしくは「YKK」がほとんどです。とくに「TALON」はヴィンテージ製品に多く使われていて、本物である可能性が高まるとともに希少性も高まります。
バッグにはファスナーが使われていることが多いので、まずはファスナーの刻印を確認してみましょう。ただし本物であってもファスナーの刻印がないものもあるので、刻印だけで判断せず、他のポイントもチェックしてみてください。
2. 縫い目
コーチの製品は、1インチあたり12目という縫い目に関する厳格な決まりがあります。この規則性が守られていて、なおかつ美しく均一な縫い目であれば、オールドコーチである可能性が高いといえます。
大量生産となった今では、厳密に守られていない製品もあるのが実状です。しかし古い年代に手作業で作られていたオールドコーチの場合、今より正確であると考えられます。本物のオールドコーチであるかを見極めるには、有効なポイントの1つになるでしょう。
3. スナップボタン
本物のコーチの製品では、スナップボタンやバックルなどに「COACH®」や「ROMAG(COMAG)」という刻印が施されています。他社の刻印がされている場合は偽物と考えた方が良いでしょう。
なおオールドコーチの場合、スナップボタンではなく、つまみを捻って開けるターンロックが使われている製品が多くみられます。ターンロックには刻印がないので見分ける材料にはなりませんが、オールドコーチで人気のアイコニックな留め具なので、デザインの特徴として覚えておいてください。
4. レザープレート
コーチのバッグには、商品番号が書かれたレザープレートが付いています。公式サイトなどで照合でき、公式の情報と商品番号が違う場合は偽物であると考えられます。2014年以降に発売されたモデルでは、レザープレートに商品番号の記載がない製品もありますが、オールドコーチには必ず刻印されているので大きな手掛かりになるでしょう。
オールドコーチのおすすめアイテム
クラシカルな雰囲気が人気のオールドコーチ。おすすめの人気アイテムを紹介します。
ショルダーバッグ(028)
オールドコーチで人気のデザインが、ターンロックが付いたショルダーバッグ。使い勝手が良く、バリエーションも豊富です。カジュアルスタイルにも自然になじみ、性別・年齢問わず幅広く愛されています。
ショルダーバッグ(4150)
肉厚で上質なレザーを使ったシンプルなショルダーバッグ。ジップ開閉式なので貴重品もしっかりと収納できます。ワンピースなどのフェミニンなスタイルに合わせると、コーディネートが引き締まりこなれた印象に仕上がります。
ショルダーバッグ(9901)
オールドコーチのポシェットサイズのショルダーバッグ。ころんとしたフォルムで可愛らしさと上品さを兼ね備えています。コンパクトサイズながらしっかりとマチがあるので収納しやすくなっています。普段のお出かけにも少しフォーマルなシーンにも合わせやすいアイテムです。
ショルダーバッグ(9992)
機能性抜群なリュックタイプのバッグ。カジュアルな印象になりがちなリュックでありながら、オールドコーチならではの上品さが漂います。クラシカルな雰囲気の使いやすいバッグを探している人におすすめです。
トートバッグ(9090)
オールドコーチのトートバッグは、容量が大きく荷物が多い人も使いやすいのが特徴。シンプルなデザインと高品質な素材の組み合わせで、カジュアルにもフォーマルにもマッチします。丈夫で耐久性も高いので、通勤バッグとしてもおすすめです。使い込むほどに、レザー独特の風合いを楽しめます。
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オールドコーチはどこで買える?
オールドコーチは既に直営店では販売していないため、基本的には中古を手に入れる方法しかありません。例えばハイブランドを中心に扱うリユースショップ、中古品を広く扱うセレクトショップ、フリマアプリなどで販売されています。
フリマアプリは個人間のやり取りになるので、状態や真贋の面での不安が拭えません。リユースショップなら専門スタッフが真贋の確認やメンテナンスを行なっているので、納得のいくものが購入できるでしょう。

