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「寄生虫」呼ばわりも 『ばけばけ』当然のようにトキたちについてく予定だった松野家にSNSドン引き 史実通りならヘブンと結婚しても同居続ける?

「寄生虫」呼ばわりも 『ばけばけ』当然のようにトキたちについてく予定だった松野家にSNSドン引き 史実通りならヘブンと結婚しても同居続ける?


『連続テレビ小説 ばけばけ Part1 NHKドラマ・ガイド』(NHK出版)

【画像】え…っ! 夫婦で立って並ぶと「なんか小っちゃくてかわいい」 コチラが小泉八雲さん(ギリシャ出身)と小泉セツさん(日本人)の身長差です

今後もずっとついてくる?

 2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、1890年に来日し、『知られぬ日本の面影』『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲さん(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、彼を支え、「再話文学」の元ネタとなるさまざまな怪談を語った、妻・小泉セツさんがモデルの物語です。

 第13週では、主人公「松野トキ(演:高石あかり)」のかつての夫「銀二郎(演:寛一郎)」が、トキと再登場しました。彼は東京で事業に成功して、月200円は稼いでいるそうです。

 トキを女中として雇っている「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」の月給の倍を稼ぐ銀二郎は、トキとよりを戻して松野家の家族も養いたいと言っており、トキの養父「司之介(演:岡部たかし)」はすっかりその気になっています。

 銀二郎がトキに「やり直したい」と告白した第64話では、司之介たちが、ふたりが復縁した場合は松江を出て東京についていこうと話す場面もありました。

 当たり前のように今後の人生を銀二郎に頼ろうとしている松野家の面々に対し、SNSでは

「銀二郎がおトキと復縁する→自分たちも養って貰える、一緒に東京に行こうと乞われると決め込んでる松野家ェ…」

「銀二郎が出奔したのは松野家のせいなのに、そんな意識はさらさらなく、起業して成功した銀二郎に当然のようにタカろうとしている。何で東京に付いていく必要ある? せめて、松江で頑張るから少しだけ仕送り頼みたい、くらいにしておけ。籍を抜いてなかったのも、もしやの魂胆ありか」

「銀二郎さんの起業と収入にはしゃぐ司之介が本当に許せないんだが…闇が深すぎるというか、当たり前のように一家で東京に行くつもりになっているのも、松野家ホラー再びで本当に怖い。おトキちゃんだけ東京に行くという選択肢がなさそう…」

「松野家の借金問題は終わってないと思うんだが…『銭太郎(演:前原瑞樹)』にはまだ払うんでしょ?まさか銀二郎にたかって全額返して東京へ行くつもりなのか?」

「何が怖いって、自力で生活しようとせず、トキの夫婦に世話になることを当たり前のように思ってる松野家よ…なんだこの寄生虫みたいな妖怪一家」

 といった、疑問や厳しい意見が出ています。

 トキは銀二郎とよりを戻さず、今後ヘブンと結婚することは確定していますが、おそらく松野家はふたりについていくことになるでしょう。

 史実を見ると、小泉セツさんの養家・稲垣家の養父・金十郎さん、養母・トミさん、養祖父・万右衛門さんは、セツさんがラフカディオ・ハーンさんと結婚して松江を去った後も、熊本から神戸、東京と各地で同居を続けていました(万右衛門さんだけは熊本から神戸に引っ越す際に、松江に帰った)。

 借金を抱えた稲垣家の人びとは、セツさんたちと離れては生活できない状態だったと思われます。ただ、セツさんは生家・小泉家の人間よりも稲垣家の家族を愛していたそうなので、もちろん彼女の希望でもあったのでしょう。

 また、「フミ(演:池脇千鶴)」のモデルであるトミさんはとても働き者で、家の中の雑事を引き受けてくれたため、セツさんはハーンさんの身の回りの世話と怪談を語ることに専念できたといいます。

『ばけばけ』は全125話の折り返し地点を過ぎましたが、松野家の家族たちはこれからも物語を賑わせてくれそうです。

※高石あかりさんの「高」は正式には「はしごだか」

参考書籍:『八雲の妻 小泉セツの生涯』(潮出版社)

配信元: マグミクス

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