つきまといがエスカレート。親睦会に名前が…
ストーカーが自分の悪口らしきものを配信しているということは、嫌だなとは感じてはいました。しかし規約に反しているほどの過激な言葉を使っているわけでもないので、運営に通報するほどのことではないと放置していたのです。視聴者も少なかったので、そのうち飽きるだろうと考えてのことです。
しかし驚きの展開が起きました。Sさんは配信者同士のネットサークルに所属して情報交換をしていたのですが、なんとこのストーカーはのサークルにも入会してきたのです。オンライン親睦会でストーカーの名前を見かけたSさんは背筋が冷たくなったそうです。しかも、そこでも彼はSさんを非難する発言をしてきたのだとか。

(写真:iStock)
粘着されると精神的にも疲れたり傷ついたりするものです。Sさんも会合に顔を出しづらくなり、寂しい思いを強いられることに。「オンラインのことだから、本当のストーカーとは違うし、私がガマンするしかない」と耐え続けています。
ためらわず専門機関への相談を
しかしオンラインサークルのメッセージボックスに彼からデートの誘いが舞い込むようになり、サークルを退会せざるをえなくなったのです。
ストーカーは、ひとたび狙いを定めると、驚くほどの執拗さでターゲットに付きまといます。個人的な話し合いで解決しようとするとエスカレートしてくる傾向もあるので注意が必要です。
自分の行動範囲を妨害されていると感じた場合は弁護士や警察などの専門家に相談し、できるだけ相手を刺激しない対処方法を一緒に考えてもらうといいでしょう。
(内藤みか/作家)
