
昭和・平成の落語界を代表する名人、立川談志さんの代表的な落語と映像遺産を「立川談志 生誕90年」特集として、2026年1月にCS放送「衛星劇場」にて放送する。
■「映画 立川談志 ディレクターズ・カット」(2012年)
○放送日:1月2日(金)昼1:50-ほか
立川談志さんの落語哲学を、師の代表作である古典落語2演目を通じてドキュメンタリータッチで描く。ベトナム公演時のプライベート・ビデオや、手術によって声を失う直前の地方高座の様子、人間・立川談志さんを強烈に感じさせるオフショットも盛り込まれ、最後の落語論のキーワード「江戸の風」が、柄本明の語りで紹介される。
劇場公開時にカットされた現代社会風刺のジョークなどを追加編集したディレクターズ・カット版となっており、最円熟期の落語二席「やかん」「芝浜」を収録している。
■「遺芸 立川談志」(2014年)
○放送日:1月2日(金)昼3:55-ほか
「粗忽長屋」を生涯最後に演じた高座のほか、国立演芸場の楽屋で通し稽古をおこなった「芝浜 最後の稽古」、談志さんの愛好家より圧倒的に支持されている「鼠穴」などを収録した貴重な映像遺産。ナレーションは椎名林檎が担当する。

■立川談志「黄金餅」(1983年)
○放送日:1月6日(火)夜8:15-ほか
吝嗇家家(りんしょくか)の僧侶の遺産を奪おうとたくらむ主人公の成功を描いた演目。自分の死後、財産が人手に渡るのを嫌った念仏僧・西念はため込んだ金を餅にくるんで飲み込みながら息絶えた。その様子を見ていた男は腹の中の金を奪おうとする。
■立川談志「権助提灯」(1983年)
○放送日:1月6日(火)深夜4:30-ほか
ある大店の主人は妾(めかけ)を囲っていた。主人の妻は人を妬むのが嫌いな人で、ある風の強い晩「妾のお初が一人じゃこんな晩は辛いだろうから、お前さん行っておやり」と主人に告げる。主人は妻の寛大な心に関心しつつ闇夜の晩にお初の家に行くことになる。

■立川談志「品川心中」(1983年)
○放送日:1月7日(水)夜8:15-ほか
品川の女郎「お染」は、行事の金が出来ないために下の女から馬鹿にされるので、死ぬことを決断。1人で死ぬのは嫌なので誰か道連れをということで、なじみの客から少々ぼんやりしている貸本屋の金蔵を選び、一緒に死ぬことに決める。


