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元ヤマハMotoGPチーム代表のリン・ジャービスが完全離脱へ……新たな役職を模索中との情報

元ヤマハMotoGPチーム代表のリン・ジャービスが完全離脱へ……新たな役職を模索中との情報

リン・ジャービスは、外部アドバイザーとしての1年間の任期を終え、ヤマハとの関係を完全に解消したようだ。

 かつてはヤマハのMotoGPチームを代表として率いたジャービス。1993年に広報・マーケティング部門からヤマハでの活動をスタートさせると、バレンティーノ・ロッシを獲得するなど、数々の実績を残した。この間チャンピオンに輝いたのはロッシだけではなく、ホルヘ・ロレンソ、ファビオ・クアルタラロ……この3人で合計8度のタイトルを獲得し、まさにヤマハの黄金期を築き上げた。また、プラマックが2025年からヤマハのサテライトチームとなったのも、ジャービスの手腕による部分が大きい。

 motorsport.comの取材によればこのジャービスは数日前の段階で、パドック内の複数の重要人物にコンタクトを取り、今後は独立してレース業界全般(特にMotoGP)における自身の経験を必要とする相手に、それを提供していくつもりであることを伝えたという。つまり約30年にもわたるヤマハでの活躍に、一区切りをつけることになった。

 ジャービスは2025年シーズン開幕を前にヤマハのマネージング・ディレクターの座をパオロ・パヴェージオに譲ったが、その後も上級アドバイザーとしてヤマハとの関係を維持していた。レースへの帯同回数は減った一方で、他の業務を担う余地も生まれた。

 現在の選手権の状況を考えると、中でも特に重要だったのは、来年締結される予定のMotoGPチームとプロモーターであるドルナとの新契約交渉において、メーカー側の代表を務めることだった。この契約は、チームが得ることになる財政的なメリットを定めるモノ……つまりF1におけるコンコルド協定のようなモノである。

 ジャービスとドルナの間では、これまで激しい交渉が続いていた。しかしMotoGPのスポーティング・ディレクターを務めるカルメロ・エスペレータは数日前、5年契約(2027〜2031年)が結ばれる方向で、交渉が順調に進んでいると明かした。

「交渉は最終段階に入っている。とても楽観的に考えているし、我々の方向性は一致していると考えている」

 motorsport.comが理解しているところによれば、ジャービスは今後も数ヵ月にわたって、各メーカーとドルナの間を取り持つ役割を果たすため、一部の会合には出席する見込みであるという。しかし契約内容が合意されれば、その職務は完了する見込みであるという。

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