
絶賛上映中の劇場アニメ「ひゃくえむ。」が、12月31日(水)からNetflix世界独占配信を開始する。これを記念して、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた小嶋慶祐によるオリジナル描き下ろしイラストが到着。さらにSNSなどで利用できる100種アイコンの配布が決定した。
■究極の熱量に相応しい究極のクリエイター陣が揃った「ひゃくえむ。」
映画の原作は「チ。―地球の運動について―」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した新鋭・魚豊の連載デビュー作「ひゃくえむ。」(講談社刊)。陸上競技の世界で、「100m」という一瞬の輝きに魅せられた、対照的な2人の主人公の情熱と狂気の陸上人生を描いた物語だ。
監督は長編1作目の「音楽」で「アニメ界のアカデミー賞」と名高い米アニー賞ノミネートをはじめ、国内外の多数の映画賞で高い評価を受ける気鋭のクリエイター・岩井澤健治が手掛けた。
声の出演には、生まれつき足の速い“才能型”のトガシを松坂桃李、トガシとの出会いから、100m走にのめり込んでいく“努力型”の小宮を染谷将太。さらに「100m」の熱き世界で主人公のトガシと小宮を取り巻くキャラクターに内山昂輝、津田健次郎ら総勢12名の豪華声優陣が命を吹き込む。
主題歌はOfficial髭男dismの8か月ぶりのリリースとなる書き下ろし最新曲「らしさ」。メンバーが原作に感銘を受けたことからコラボレーションが実現し、最大の熱量で作品を彩った。
■Netflixで何度でも見返せる「ひゃくえむ。」
この度、12月31日(水)から同作のNetflix世界独占配信がスタート。劇場公開から大きな反響を呼び続ける本作が、ついに世界190以上の国と地域を駆け抜ける。さらに劇場公開100日を記念して、小学生の《トガシ&小宮》の描き下ろしイラストが到着した。
同作は9月19日に全国203館にて公開され、《Filmarks初日満足度ランキング2位》週末動員ランキング《初登場第8位》と大ヒットスタート。公開後もSNSを中心に熱量の高い口コミやファンアートが多数投稿され、伊集院光をはじめ、ハライチの岩井勇気など著名人からの絶賛コメントも拡散するにいたる。
公開から14週間を超えて各地でのロングラン上映が続く同作。米国・韓国・台湾等での劇場上映や国内外の映画祭招待に加え、ニューヨーク・タイムズが選ぶ「The Best Animated Shows and Movies of 2025」にも選出された。
さらに、フロリダを拠点とする映画批評家協会・FFCCによるアワードにて長編アニメーション賞2位を獲得し、米アカデミー賞の審査対象入りも果たすなど、その先のノミネートへの期待も高まっている。
劇場公開100日を記念して、「ひゃくえむ。」のSNSなどで使用可能なアイコン100種類の配布が決定。100種アイコンは、12月27日(土)より公式HPにて、配布開始予定となっている。

