
「ライダー向け最強熱中症対策ギア」35℃の猛暑でも冷感バッチリ“注目のリキッドウインド”の実力は?バイクライターが体験レポートの画像一覧
折角晴れているのに、暑過ぎてバイクを楽しむことができない、ツーリングにも行けないと嘆いている人も多いと思う今日この頃。実はそんな夏でも、暑くてもバイクを楽しみたいという人向けに毎年、ライダー用のクーリングアイテムが登場していて、近年ではファンが付いた空調服や保冷剤を活用したり、気化熱を利用したり、また冷却水をホースで流して体を冷やすといったものなども登場している。
そして今回ご紹介したいのが、創業40年を超え、世界で戦うプロライダーからツーリングを楽しむ一般ライダーまで幅広く活用されている「RSタイチ」から登場したアイテム「リキッドウインド」。バイクライドを知り尽くしたバイクアパレルブランドが考案したアイテムとして期待大。夏でもバイクライドをおこなうライダーに新たな暑さ対策や熱中症対策として採り入れてもらいたいクーリングアイテムとなっている。
専用設計の冷却水+風でライダーの体を冷やす!


この「リキッドウインド」は、腰に装着をしたボトルから専用設計の冷却水をアンダーウェアに送水し、バイクライドによる走行風を受けることで、胸部と背中を集中的に冷却し、ライダーの体をクールダウンさせるアイテムとなっている。専用設計の冷却の「リキッドウインド ウォーター」は、男性用化粧品メーカーである株式会社マンダムと株式会社アールエスタイチが共同開発によって誕生したものとなっている。
3つのアイテムを組み合わせ、効果的なクールダウンを実現!
リキッドウインドを構成するのは、保冷ボトルキット(電動)、送水クールベスト、そして専用冷却水の3つのアイテム。保冷ボトルキットは、ボトルの中に専用冷却水を投入し、スイッチ操作によってマニュアル(手動)、オートマチック(自動)で冷却水を送水する(専用冷却水1パック(300ml)でおおよそ4~5時間の使用が可能)。ボトルキットには連続駆動約200時間の内蔵充電池(3.7V 2000Ah)が搭載され、さらにIPX4準拠の防水性能を持つので、突然の雨でも大丈夫。
また送水クールベストには、送水チューブが内蔵されていて、送水チューブを保冷ボトルにワンタッチで簡単に接続できる。ベスト自体は全面メッシュタイプとなっていて、通気性に優れ、ジッパーを中心からオフセットすることでアウターのジッパーとの干渉を軽減し、さらにダブルジッパーとすることでライディングポジションに合わせて前立ての上下位置の調整も可能となっている。
そして専用設計となる冷却水は、マンダム独自の「Kai-tech Air(快テックエアー)技術」により、清涼成分(メントール)配合の快適クール処方でひんやり心地良い冷たさが長時間持続し、さらにダブルの消臭成分を配合しているので、ベタつきや汗等の臭いも気にならず、乗車中もバイクを降りても快適な使用感を得ることができる。
