
「猛暑対策グッズを徹底比較」どのネッククーラーがコスパ優秀?“無印良品・ワークマン・3COINS”の商品をライターがリアルに使って比べてみたの画像一覧
2024年は記録的な猛暑により、外を歩いているだけでも汗がダラダラ垂れてきますよね。しかし、気温が35℃を超えるとハンディファンは逆効果だと話題にもなりました。そんな時に少しでも涼しさを求める方に良いのがネッククーラーですが、様々な場所で売られていて迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は無印良品・ワークマン・3COINSでネッククーラーを購入し、使い心地やスペックを比べてみました。
3つのネッククーラーを比べてみた
今回購入したのは無印良品・ワークマン・3COINSのネッククーラーです。すべてMサイズを購入しました。まずはそれぞれのスペックを確認してみましょう。
ワークマン/PCMネッククーラー

ワークマン
PCMネッククーラー
¥780(税込)
冷やし方:冷蔵庫で30分・冷凍庫で20分以上・流水15分・常温28℃以下で自然凍結
材質:外側:TPU、内容物:PCM
3COINS/クールネックバンド

3COINS
クールネックバンド
¥880(税込)
冷やし方:冷蔵庫で20分・冷凍庫で5分以上・冷水20分以上
材質:外側TPU・内容物PCM
無印良品/ネッククーラー

無印良品
ネッククーラー
¥1,490(税込)
冷やし方:冷蔵庫で20分・冷凍庫で5分以上・冷水など28℃以下
材質:外側:TPU、内容物:PCM
いずれも外側はTPU素材、中身はPCM素材が使用されていました。使用されている材質が同じだけあって、感触も全く同じといって良いほど。
TPUは「熱可塑性ポリウレタン」のことで、弾力性がありつつもプラスチックのような硬さを備えた素材です。PCMは宇宙服や医療現場で使用されているそうで、氷のようにキンキンに冷やすのではなく人に優しい冷たさが特徴です。結露もほとんど出ませんでした。
どの商品も「28℃以下で自然凍結」と書かれており「28℃で凍るわけなくない?」と思ったのですが、「水を凍らせる」のとは異なり、28℃程度の温度の環境であれば時間が経ってもひんやり感が続くということでした。
大きさ、重さの違いは?
続いては大きさを確認してみましょう。並べてみるとほとんど大きさも形も同じです。細かくいうと、ワークマン(写真左)以外の2つは先がすぼまっているような形状ですね。
若干3COINSが小さいですね。
無印良品とワークマンはほぼ同じ大きさでした。
首にかけて使用する商品ですので、重さもとても気になります。
ワークマンは123g。
3COINSは130g。
無印良品は133gでした。
大きく違いませんが、ワークマンが10gほど軽いですね。できるだけ負担を減らしたい方は、軽いものを選ぶとよさそうです。
