Insta360と複数のパートナー企業がインキュベートするコンシューマー向けドローンブランドAntigravityが12月18日に発売した、世界初の8K 360°搭載ドローン「Antigravity A1」をフォトレビューにてご紹介します。レビューには、大容量バッテリーを同梱した「インフィニティキット」を使用しました。
機体の上下に5.2Kカメラを搭載するコンパクトドローン
標準バッテリー装着時の本体重量が249gで、海外の多くの地域で飛行申請が不要なコンパクトサイズのドローン。標準バッテリーで最大24分の飛行が可能。持ってみて印象的なのがその軽さです。Insta360の360°カメラ「Insta360 X5」の重量が200gなので、プラス49gで360°カメラ搭載ドローンとして成立してしまうという軽量設計に驚かされます。
機体の上下に1/1.28インチイメージセンサー内蔵の5.2Kカメラを搭載し、8K30fpsまたは5.2K60fps、4K100fpsの360°動画を撮影できます。
上下のカメラは機体の前を向いた2基のフロントビジョンセンサーと一体化したモジュールになっていて、カメラモジュールはジンバル機構で保持されています。
着陸時に下方のカメラが傷つかないか心配になりますが、本体には折りたたみ式のランディングギアを搭載。着陸時には自動でスタンドのように展開して、接地しないようにレンズを守ります。レンズが破損した場合には、別売りの交換レンズに付け替えることが可能。
本体後方の天面には電源ボタン、後方下部にはmicroSDカードスロット、USB-Cポートを搭載します。内蔵ストレージを20GB搭載しますが、microSDカードで1TBまで拡張が可能。
側面のラッチを押して引き出すと、バッテリーが取り外せます。レビューしたインフィニティキットに付属する大容量バッテリーは容量4345mAh、重量は108.6gで、約39分の飛行が可能。通常バッテリーは容量2360mAh、重量67.5gで、約24分の飛行が可能です。
プロペラアームを折りたたむと、コンパクトに収納や持ち運びができます。
ハンドルコントローラーをチェック
専用のスティック型コントローラー「グリップモーションコントローラー」が付属します。レーザーポインターのように機体の向く方向を指示しながらトリガーを引いて進む「フリーモーションモード」、操縦桿のように手首をひねる動作で精密にコントロールできる「FPV(1人称視点)モード」の2通りの操作に対応し、ドローン初心者でも手軽に飛ばせるのが特徴です。
フロントには視点や方向の調整に使えるホイール状の「360ダイヤルボタン」、上昇・下降を操作するスライダースイッチ、録画ボタン、静止画のシャッターボタン、緊急停止や離陸地点に戻るRTH(Returen to Home)操作に使うボタンを搭載。
右側面には電源ボタンとメニューボタン、左側面には飛行モードを「Normal」「Sport」「Cine」から選べるトグルスイッチ、カスタマイズ可能なC1ボタンとC2ボタンを搭載します。
