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andymoriの名曲「1984」を形作ったモノ 又吉直樹や元メンバーたちが語る“余白”の力<アワー・フェイバリット・ソング>

andymoriの名曲「1984」を形作ったモノ 又吉直樹や元メンバーたちが語る“余白”の力<アワー・フェイバリット・ソング>

「アワー・フェイバリット・ソング Vol.10 〜私が「1984」を愛する理由〜」
「アワー・フェイバリット・ソング Vol.10 〜私が「1984」を愛する理由〜」 / (C)BSフジ

時代を超えて愛される名曲を特集する「アワー・フェイバリット・ソング」(BSフジ)が、12月28日(日) 深夜0時より「アワー・フェイバリット・ソング Vol.10〜私が『1984』を愛する理由〜」と題して放送される。今回特集するのは、2010年にandymoriが発表した「1984」。番組では、当時の空気がどのようにこの楽曲を形づくり、そしてどのように広がっていったのかを、関係者の証言から辿っていく。

■andymori「1984」

同番組はこれまでも、キリンジ「エイリアンズ」(2000 年)、オリジナルラブ「接吻」(1993 年)、大江千里「Rain」(1988年)、竹内まりや「プラスティック・ラブ」(1984 年)、Zeebra「真っ昼間」(1997 年)など発売から長い年月を経ても後世に語り継がれている名曲を1時間丸々語り尽くしてきた。

今回は2010 年という時代がもたらした景色とともに、andymoriの「1984」という曲が立ち上がっていく姿を見つめる1時間となっている。

■andymoriを語り尽くす1時間

andymori のライブに何度も足を運んでいた小説家・角田光代は、「『1984』はすごくたくさんの余白があり、その余白にいろんな人が自分の見てきた夕日や公園だったりを持ち込める歌」と話す。

お笑い芸人で作家の又吉直樹は小山田の魅力である“魂の純度”を、デビュー直後にandymoriと対バンツアーを回っていたTHE BAWDIESのROYは「andymori は本当にギリギリの状態を保ちながらも、かっこいいライブをして、かっこいい音楽、素晴らしい音楽を残した」とそれぞれの角度から振り返る。

自分たちのツアーで敬愛する小山田壮平BANDと対バンをしたサバシスターのなちは、「小山田さんの声は本当に透き通っているような声だけど、色んな感情がこもっていて、そこにすごく惹かれた」とandymoriの魅力を分析。さらに2025年に小山田のバンドツアーに参加した元くるりのメンバー・ファンファンは、同世代が感じる成長や人生の感動的な瞬間について思いを寄せた。

andymoriの元メンバー藤原寛と後藤大樹は、衝突を繰り返しながらも共に作り上げてきたandymoriの日々を振り返り、それは「ジェットコースターのような時間だった」と語る。

なお12月27日(土)深夜1時からは、2021年5月に放送された「アワー・フェイバリット・ソング 私が『エイリアンズ』を愛する理由」が再放送。キリンジが2000年にリリースした「エイリアンズ」を、ミュージシャン本人やその関係者、そして「エイリアンズ」を愛する著名人へのインタビューを交えながら紐解いていく。

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