ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、米国の老舗ニュース雑誌『TIME』最新号で今年を総括する「TIME Special Edition-Year In Review 2025」でドナルド・トランプ大統領やAI技術らとともに表紙に抜擢された。
2025年シーズン、大谷は打者で打率.282、55本塁打102打点OPS1.014をマーク。投手としては２度目のトミー・ジョン手術から６月に復帰すると、徐々にイニング数を伸ばす形で、最終的には14試合に先発して１勝１敗、防御率2.87、62奪三振WHIP1.04を記録した。
ポストシーズンでも大活躍し、球団史上初のワールドシリーズ２連覇に貢献。ミルウォーキー・ブルワーズと対戦したナ・リーグ優勝決定シリーズ第４戦では、「１番DH兼投手」で出場し、６回０／３を投げて２安打３与四球10奪三振で無失点だったうえ、３本塁打を放った。
延長18回にもつれ込んだトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第３戦では初打席から二塁打、ソロホームラン、タイムリーツーベース、ソロ本塁打で、５打席目からは４打席連続で申告敬遠され、９打席目は四球を選んだ。
ナ・リーグで３年連続４度目のMVPを受賞した日本が誇るスーパースターは、25年を代表するスポーツの枠を超えた世界的偉人として認知されている。
構成●THE DIGEST編集部
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