耳の描き方が分からなすぎて、ある文字でそれっぽく描いていた絵師の“告白”がX(Twitter)で話題です。これを思いついたのがすごい!
耳の描き方が分からなすぎて……
投稿したのはXにイラストを投稿している、なまがきあたる(@namagaki_ataru)さん。等身絵もデフォルメ絵も、かわいくてはつらつとした感じのキャラクターを多く投稿しています。
そんなステキなイラストを描くなまがきあたるさんが、1年前に描いた絵についてある秘密を“告白”しました。なんと耳の描き方が分からなすぎて、耳の中の線を英語の耳を表す単語「ear」でごまかしていたんだそうです。よく見たら確かに「ear」って描いてありますね!
「言われないと気づかない」
人の耳は複雑な構造をしていて、細かく描き込もうと思うと線画に加えて陰影も必要とされる、凹凸の多い部位です。デフォルメ絵やギャグ絵だと簡略化して「6」だったり線1本で済ませても不自然ではないのですが、等身絵の場合は顔の角度によって耳の形が変わることを意識したり、耳の中も適度に線を描き入れたりしてバランスを取りたいところです。筆者も耳だけをひたすら練習したことがあります。
見事なまでに耳に擬態した「ear」の文字ですが、これが描かれているのはいずれも下絵やラフ画でしょうか。この後の本番ではどうなったのかが気になるところです。なお、Xに投稿されている現在の絵は「ear」になっていないので、「耳の描きかたわからんすぎて」の状況からは脱したのかもしれませんね。
https://twitter.com/namagaki_ataru/status/1983369393041207730
投稿には「何言ってるんだ……? と思ったら本当にearだった」「言われないと気づかない」「ちゃんとそれっぽくなるのすげえ」など、違和感のなさに驚きの声が寄せられています。
画像提供:なまがきあたる(@namagaki_ataru)さん

