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【利用者ホンネ激白】「0円物件」まである!雪国スキーリゾート「激安マンション暮らし」言うほど悪くなかった

【利用者ホンネ激白】「0円物件」まである!雪国スキーリゾート「激安マンション暮らし」言うほど悪くなかった

 1980年代後半から90年代にかけて、全国各地の海山で乱立したリゾートマンションの建設ラッシュ。その多くは30年以上の時が経ってすでに老朽化、という問題を抱えている。苗場スキー場をはじめ、複数のスキー場がある新潟県湯沢町は、こうしたリゾートマンションが特に多い地域。山間部にタワマンが並ぶ、他では見られない光景となっている。

 2020年代に入ってからは、なんと「10万円」で売りに出される中古マンションがあるという情報が、メディアで大きく取り上げられたのを覚えていることだろう。では現在も、そのような価格で販売されているのだろうか。
「結論から言うと、10万円台どころか無償譲渡、つまり0円物件の情報をチラホラ見かけます」(不動産業界誌記者)

 ただし、物件価格こそ0円であっても、実際にタダで手に入るわけではない。所有権移転登記にかかる登記手数料は物件評価額にもよるが、1000円から数万円程度。これに司法書士への報酬も含めて、相場は多くて15万円前後となる。
 ただし無償譲渡や極端に安い物件は管理費や修繕費などが長期にわたって未払いとなっており、購入者にその支払い義務が引き継がれるケースがほとんどだ。そのため、不動産価格が0円でも、購入にかかる費用は100万円を超えるのが一般的。現にここ数年は、移住やセカンドハウスとしての利用目的で購入する人が増えているという。

 3年前に総額180万円で2LDK(約80平方メートル)の物件を手に入れたYさん(50代男性)は、首都圏にある自宅と行き来しながら、年3~4カ月ほど滞在する生活を続けている。
「数百万円で手に入る物件が多くて驚きました。湯沢町へのアクセスは、関越自動車道を使えば、車で都心から約3時間半。越後湯沢駅周辺の物件であれば、上越新幹線と東京からも意外と近いのがいいですね」

 すでに現地に移住しているKさん(60代男性)は、窓からの冬の雪景色をはじめ、四季の移ろいを感じられるのが気に入ったという。ただし、雪国ならではのこんな問題も。
「マンションなので除雪は駐車場にも入りますが、自分の車の除雪は住民が個々に行う必要がある。町の中心部から離れると医療機関がほとんどないため、いざという時に、救急車の到着や搬送が遅れるリスクはあると思います」

 とはいえ、田舎暮らしならどこでも似たような状況であり、現役世代でもリモートワーク中心なら支障は少ない。費用を考えれば、購入を検討してみる価値は十分あるのではないか。

(トシタカマサ)

配信元: アサ芸プラス

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