気になり始めた彼女の存在
彼の職場に中途入社してきたミサキさん。明るく社交的な性格で、すぐに周囲と打ち解けたと彼から聞いていました。最初は何とも思っていなかったのですが、彼の話にやたらとミサキさんの名前が出てくるようになり、少しだけ気になるように。「今日もミサキさんに差し入れをもらった」「ミサキさんが俺のこと褒めてくれた」。彼に悪気はなく、ただの報告だったのでしょう。でも、私はなんとも言えないモヤモヤが残りました。彼を信じたい気持ちと、漠然とした不安が静かにせめぎ合っていたのです。
エスカレートしていく行動
ある日、彼のSNSにミサキさんからのコメントがついているのを見つけました。「今日もお疲れさま♡」というハートマーク付きのメッセージ。続けて「LINE教えてほしいな」というDMも届いていたそうです。
彼は「仕事の連絡用に必要かもしれないから」と、一応交換したと話してくれました。私は何も言えませんでした。信じたいのに、心のどこかで不安が膨らんでいく。彼に「やめて」と言う自分も嫌で、ただ静かに見守ることしかできなかったのです。けれど、ミサキさんの行動は止まる気配がありませんでした。
