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地下鉄でも静寂、ノイキャン選びの決定版!ソニー「WF-1000XM5」「WF-C710N」を徹底比較

地下鉄でも静寂、ノイキャン選びの決定版!ソニー「WF-1000XM5」「WF-C710N」を徹底比較

●実際に使ってみた印象。開けた瞬間からソニーらしさ


 箱を開けた瞬間、まず感じるのは作りのていねいさです。マットな質感のケースや、イヤホン本体の滑らかな仕上げ。細部にまでこだわりが感じられ、価格以上の満足感があります。
 耳に装着してみると、フィット感の良さにも驚きます。付属のイヤーピースが複数サイズあり、自分の耳に合うものを選ぶと密閉性が高まり、ノイズキャンセリング効果が最大限に発揮されます。圧迫感も少なく、長時間つけても疲れにくい仕上がりです。

●地下鉄でも音量を上げずに聴ける静けさ


 実際に地下鉄で使ってみると、ノイズキャンセリングの実力差がよく分かります。ガタンゴトンという走行音やアナウンス、話し声が明らかに小さくなり、音量を上げなくても音楽がしっかり聴こえます。これまで音量を上げて聴いていた人は、耳への負担が減ったことに気づくはずです。
 WF-1000XM5は、低音域のノイズカットが非常に強力。走行音やアナウンスがぐっと遠のき、静寂に包まれるような感覚です。音量を下げてもクリアに聴けるため、耳への負担も軽減されます。
 一方、WF-C710Nも価格を考えれば十分すぎる性能。電車やカフェなど日常的な騒音下でも、音楽がしっかり聴こえます。ANCを初めて試す人なら、「これで十分」と感じるレベルです。
 どちらも外音取り込み機能をワンタッチで切り替え可能。駅のアナウンスやレジでの会話を逃さず、状況に合わせて使い分けられます。
配信元: BCN+R

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