・まさかの物々交換
僕が苦戦していると、隣で美味しそうにポテトを食べている若い男の人がいたんだ。その人は僕を見て、こう声をかけてくれた。
「もしそのポテトを食べるのが大変なら、僕に譲ってくれないかい? 代わりにソーダをご馳走するよ」
話を聞くと、その人は歯の具合があまり良くないらしくて、「熱いものより、冷たいポテトの方が食べやすくて大好きなんだ」と言うんだ。世の中には色んな好みの人がいるんだね。
僕は喜んでその提案を受けた。彼は僕の分のポテトも、自分の分のポテトも、両方とも美味しそうに平らげてしまった。そして約束通り、僕には1本40ケニアシリング(約46円)のソーダを買ってくれたよ。
冷たいポテトがきっかけで、見知らぬ誰かとランチをシェアすることになるなんて、なんだか面白い午後だった。冷たいポテトが繋いだ不思議な出会い。それは何よりも温かかった。
クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
