プロボクサーの那須川天心が、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸らと合同トレーニングを行なった。
12月27日、帝拳プロモーションは「那須川天心が、ドジャース・山本由伸投手らと約２週間にわたる合同トレーニングを実施」と公表した。
「山本由伸投手をはじめ、ロッテ・澤田圭佑投手、廣池康志郎投手、中日・髙橋宏斗投手らとともに、BCエクササイズを中心とした身体強化に取り組みました。敗戦を糧に、那須川は再起へ向けた歩みを進めています」
那須川はWBC世界バンタム級王者中谷潤人の王座返上に伴い、11月24日にWBC世界同級２位の井上拓真とWBC世界同級王座決定戦を行うも０-３の判定負け。キックボクシング、総合格闘技で47戦全勝し、転向したボクシングでの８戦目、格闘家として55試合目に初黒星を喫した。
12月３日には世界ボクシング評議会（WBC）が、那須川と同級３位で元世界２階級制覇王者フアン・フランシスコ・エストラーダにWBC世界同級挑戦者決定戦を行なうよう指令を出している。
構成●THE DIGEST編集部
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