ワークウェア小売業界では断トツ、全国で1000店舗以上を展開するワークマン。カジュアルウェアの販売を始めた2016年以降は、ユニクロやGU、しまむらなどのアパレル小売大手とも比較される。
業界では目下、敵ナシの存在だが「防寒アイテムの充実度はワークマン以上」と評されるワークウェア小売チェーンがある。北海道を中心に東北、栃木で56店舗(2025年12月下旬時点)を展開する「プロノ」だ。
例えば、付属された携帯用バッテリーと手袋内のカーボンファイバーにより、氷点下10度を下回る極寒で指や手の甲を物理的に温めてくれる「ヒーターグローブ」。首元やお腹、背中など上半身9カ所を温める、カイロいらずの「電熱ベスト」もオススメだ。冬場の雪国で屋外作業をする人向けのアイテムなので、寒がりな人にはこれ以上ない心強いアイテムだろう。
裏地がフリースや起毛になっている「裏起毛ストレッチパンツ」や「裏フリース防風パンツ」などのパンツ類は、タイツを履かなくても下半身を温かく包んでくれる。さらにエベレスト登山隊も愛用するという、プロノの肌着では最も保温性能に優れた「チョモランマ」など、万全の品揃えだ。
「プロノはもともと、ワーキングウェアチェーン。あのワークマン同様、作業着以外のカジュアルウェアとしても使える商品が豊富です。店舗数では大きく水をあけられていますが、北日本では確固たる地位を築いている。やはり防寒グッズが量販店の中では、突出して多いことが影響しているのでしょう」(ファッション業界誌記者)
もちろん、オンラインストアもあるので、地元に店舗がなくても大丈夫。この冬は暖冬傾向と言われるが、それでも年末に入って冷え込みの厳しい日が増えてきた。外出時に少しでも温かく快適に過ごしたい人にとっては、大きな味方となってくれるはずだ。
(滝川与一)

