阪神タイガース・佐藤輝明の契約更改交渉が越年となる。球団では2012年の久保康友以来となる、年またぎロングラン交渉が確定。竹内孝行副本部長は「越年ということになるかなと思います。しっかり話し合っていきたい」と話した。佐藤はポスティングシステムでのメジャーリーグ挑戦を狙っているが…。
在阪スポーツメディア関係者が言う。
「すぐには認められませんね。20年に1人の俊才とされる選手ですから、簡単には放出できません。地元が兵庫県西宮市で親会社・阪急ホールディングスのお膝元。阪急ホールディングスや嶋田泰夫社長も、地元スターのポスティングには反対で、頑として認めない方針です。佐藤がタイトルを獲ったのは今年が初めてですから、少なくともあと2~3年は阪神に貢献しないとダメでしょう」
さらに守備位置問題が、交渉を難しくしている。大阪の一部メディアによれば、来年はドラフト1位ゴールデンルーキー立石正広に三塁を譲り、佐藤が外野に回るプランがあるというのだが、
「金銭の隔たりはほとんどありません。銭闘というより条件闘争です。ポスティングの件もそうですし、守備位置問題についても話し合っています。立石に無条件でサードを譲りたくない、と。佐藤は三塁手をやりたい。起用法のコミットを求めています」(前出・在阪スポーツメディア関係者)
関係者の話を総合すれば、来年の開幕時は立石がレフトに回り、佐藤はサードに残る公算大だそうだが、佐藤はその誓約を欲しがっている。早く話し合いを妥結させて、スッキリしたいところだろう。
(渡辺優)

