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月島琉衣インタビュー 先輩俳優たちの刺激を受けて魅せた羽ばたき『映画ラストマン -FIRST LOVE-』

月島琉衣インタビュー 先輩俳優たちの刺激を受けて魅せた羽ばたき『映画ラストマン -FIRST LOVE-』

2023年に放送され、全盲のFBI捜査官と孤高の刑事が織りなす異色のバディが人気を博した日曜劇場「ラストマンー全盲の捜査官ー」(TBS系) が、ついにスクリーンへ。2025年12月24日に全国公開された『映画ラストマン -FIRST LOVE-』では、主人公・皆実広見の「初恋」を軸に、過去と現在が交錯する壮大な物語が描かれる。

福山雅治演じる皆実広見と大泉洋演じるバディの刑事・護道心太朗による絶妙なやり取りが、社会問題に鋭く切り込む重厚なストーリーにユーモアをもたらし、唯一無二のバディドラマは本作でも健在。映画では、皆実の初恋相手で天才エンジニア、ロシアからの亡命を希望するナギサ・イワノワ役として宮沢りえが加わり、謎が散りばめられたサスペンスフルな展開が加速する。

今作で宮沢が演じるキャラクターの娘であり、物語の重要な鍵を握る少女、ニナ・イワノワを演じたのは、今注目の若手俳優・月島琉衣さん。映画公開を記念して開催されるイベント「ラストマン・イン・ザ・ダーク -FIRST LOVE-」(2026年1月3日〜31日) にて、劇中の世界観をいち早く体験した彼女に、暗闇の中で得た気づきや豪華キャストとの撮影秘話を伺いました。

声かけで得る安心感と信頼関係

——本作『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の出演が決まったときは、どんなお気持ちでしたか?

ドラマシリーズを観ていたので、「映画ラストマン」に参加できること、そして豪華なキャストの方々と共演させていただくことに大きな衝撃を受けました。同時にとてもうれしかったですし、今回は重要な役を任せていただけたので、私自身も覚悟して作品に挑みました。

——コラボイベントとして開催される、主人公・皆実広見が過ごす世界を再現した「ラストマン・イン・ザ・ダーク」にも参加されました。純度100%の暗闇を体験されていかがでしたか?

最初は、暗闇の中に溶け込んでしまうような不安がありました。でも目を使わない視覚障碍者のアテンドの方が優しく声をかけてくれたりリードしてくれたり、参加者の皆さんと一緒に「ここにいます」「ありがとう」と声をかけ合うことでも、次第に安心感が生まれてきました。そばにいる人を探したり感じ合いながら行動することで、一人一人の心の温かさや仲間を思う気持ちが伝わってきましたし、私もその温もりを伝えていきたいと思いました。

暗闇の中は、声かけや言葉一つ一つが大切なんだなということに気づかされました。一人きりでは何もできなかったとおもいます。”仲間の絆ってすごく大切なんだな”と今、感じています。

——イベント体験を経て、映画の撮影を振り返り、新たに感じたことはありますか?

視覚が使えない皆実さんは、人一倍相手の心が読めて、誰かを思う気持ちが強い方です。体験を通して、改めて皆実さんの人間としての素晴らしさやすごさを実感しましたし、バディである護道心太朗さんの存在の大きさも再認識しました。

撮影時を振り返ると、言葉の一つ一つがより身近に感じられ、胸に響く部分がありました。私が演じたニナも、皆実さんの存在によって心が救われる部分が、たくさんあっただろうなと、強く感じることができました。

私も同じ立場でなければならない

——今作の舞台は北海道です。有名観光地を巡るようにストーリーが進行します。本編中でも回転寿司に行くシーンがありましたが、北海道で美味しいものは食べましたか?

大泉洋さんに教えていただいたおすすめのお店は、少し遠くて行けなかったのですが、美味しいものをいっぱい食べました ! 事前に”ザ・北海道”といえるものを調べておいて、撮影がお休みの日に海鮮丼とジンギスカンと、スープカレーも食べました。あと「ラッキーピエロ」も2回ぐらい行ったかな。店内がカラフルで私の好きな雰囲気のお店でした。バーガーはもの凄く大きくて、想像以上の見た目と味でした。あれは関東では味わえないですね。「ラッキーピエロ」はお気に入りです。

——本作は謎の組織の追手をかわしながら、福山雅治さん、大泉洋さん、宮沢りえさんと行動を共にした逃亡劇が繰り広げられるストーリーです。お三方との共演はいかがでしたか?

福山さんは、とてもユーモアあふれる方でした。撮影前はどうやって声をかければよいか緊張していましたが、そんな心配はいらないほどたくさん話しをしてくれました。

現場での佇まいが素敵で、いつも周りに目を配っていらっしゃる方にみえました。福山さんが声をかけてくださったおかげで、私も現場に馴染むことができたしどんなときも皆実さんとしていてくれたので役柄だけでなく、私自身も救われた部分が多かったです。

——宮沢さんとは母娘の役で、一番密にコミュニケーションを取られたと思います。間近で見る宮沢さんの演技はいかがでしたか?

宮沢さんは、ご自身からお芝居を提案されていたこともありました。監督の要求以上の表現を常にされているんだと感じ、私もいつか、そういったことをしっかりできるような女優さんになりたいなと思いました。

福山さん、大泉さん、宮沢さんとご一緒するシーンが多かったんですけど、毎日たくさんの刺激があって、学ぶことばかりでした。お三方のお芝居を目の当たりにすると、”あ、すごいな”と圧倒されるんです。でも共演させていただく以上、”私も同じ俳優としての立場で挑まなきゃいけないな”という気持ちが芽生えました。

配信元: otocoto

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