『AEWワールドエンド』が現地時間27日、イリノイ州シカゴで行われ、「AEWコンチネンタルクラシック」準決勝でオカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAの日本人対決が実現。オカダが凶器攻撃で勝利し、決勝進出を決めた。
シングルリーグ戦コンチネンタルクラシックはいよいよ最終戦。AEWユニファイド王者で昨年覇者・オカダが3勝2敗・勝ち点9でゴールドリーグを2位通過を果たし、IWGP世界ヘビー級王者・TAKESHITAは4勝1分・勝ち点13と無敗でブルーリーグを首位通過。新日本1・4東京ドーム大会参戦(オカダは棚橋弘至引退試合、TAKESHITAはIWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太とのダブルタイトル戦)を控える二人の対決が準決勝で実現した。
同じドン・キャリス・ファミリーに属しながら衝突を繰り返してきた二人がついに直接対決で雌雄を決することに。大歓声の中、開始のゴングが鳴ると、オカダが右手を差し出したが、TAKESHITAは握手を拒んだ。腕を取り合う静かな立ち上がりから両者はショルダータックル合戦で正面衝突。オカダのレインメーカー、TAKESHITAのジャンピングニーがいずれも空を切り、オカダがフロントハイキックを見舞えば、TAKESHITAもすぐさまタケシタラインでやり返した。
すかさずTAKESHITAが河津落としからのグラウンド卍で捕らえたが、場外戦になるとオカダがDDTで逆襲。リングに戻ってもスイングネックブリーカードロップで首攻めを続け、挑発的に顔面を踏みつける。触発されたTAKESHITAがエルボーを連打してもDDTで鎮圧。2発目はTAKESHITAがブレーンバスターで引っこ抜いて譲らず。フランケンシュタイナーでオカダを場外に吹き飛ばすと、トペコンヒーロで突っ込んだ。
リングに戻るとTAKESHITAが串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーの連続攻撃で攻勢。オカダもすぐさまリバースネックブリーカーで反撃し、ダイビングエルボードロップを投下すると、TAKESHITAの顔面に中指を突き立てる。TAKESHITAがエルボー合戦に持ち込んでも、エルボースマッシュ連打で返り討ち。ツームストンの構えに入ったが、これはTAKESHITAがひとでなしドライバーで切り返し、クラッチを離さずジャーマンで引っこ抜いた。
TAKESHITAがワガママを狙って突っ込むと、キャッチしたオカダはツームストンパイルドライバーでグサリ。すかさずレインメーカーを狙うと、TAKESHITAがブルーサンダーで切り返して譲らない。続くワガママはオカダがキャッチし、ショートレンジラリアットを叩き込んだが、TAKESHITAは意地で倒れず、左腕でエルボーを連打。オカダもショートレンジラリアットでねじ伏せた。
TAKESHITAはこん身のエルボーで応戦したが、ワガママをかいくぐったTAKESHITAはジャーマンを敢行。レインメーカーを仕掛けたが、TAKESHITAがサムソンクラッチで切り返してニアフォールに追い込む。オカダがカウンターのドロップキックを放っても、TAKESHITAはリバースフランケンシュタイナーで徹底抗戦。ワガママをぶち込んだ。
オカダもギリギリでキックアウト。スクリュードライバーをしのばせると、TAKESHITAが狙った掟破りの逆レインメーカーを回避。自身のレインメーカーが空を切っても凶器でTAKESHITAの顔面を殴打し、3カウントを奪った。
オカダが手段を選ばずTAKESHITAを撃破。コンチネンタルクラシック連覇に王手をかけたものの、決勝戦でモクスリーに敗れて連覇ならず。コンチネンタル王座を失うことになった。ともあれ、この結末がTAKESHITAとの関係を悪化させることになりそうで懸念される。

