アイヌ民族が紡いできた文化や開拓の歴史とともに多様な地名が形成されてきた北海道。独特の漢字の当て方や読み方もあり、地元民でなければ正確に読めないであろう市町村名も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の男女を対象に「地元民しか読めないと思う北海道の市町村名」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関東在住者から支持を集めたのは、どの市町村名だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:後志総合振興局留寿都村
第2位には、得票率2.9%で2つの市町村名が並びました。まずは「後志総合振興局留寿都村」です。
北海道の南西部にある後志総合振興局留寿都村(しりべしそうごうしんこうきょくるすつむら)は、農業と観光を基幹産業とする地域です。市街地の標高が約300~400メートルあるため、夏は涼しく、冬は降雪量が多いところも特徴。ばれいしょやアスパラガス、スイートコーンなどさまざまな農作物が栽培されているほか、大規模な通年型リゾート「ルスツリゾート」などが知られています。
村名の「留寿都(るすつ)」は、アイヌ語で「道が山のふもとにある」ことを表す「ル・スツ」から名付けられました。村名はもちろん、総合振興局名である「後志(しりべし)」の読み方も、地元民しか読めないと支持を集めたのではないでしょうか。
第2位:空知総合振興局妹背牛町
同率で「空知総合振興局妹背牛町」も第2位にランクイン。
北海道の中央部にある空知総合振興局妹背牛町(そらちそうごうしんこうきょくもせうしちょう)は、北海道で3番目に小さな町で、良質な米の生産に適した肥沃な大地が広がっています。車を利用すれば、札幌市まで約1時間、旭川市まで約30分と交通アクセスも良好。加温・加水をしない掛け流しの純天然温泉や、屋内カーリング専用施設などがあるところも魅力です。
町名の「妹背牛(もせうし)」はアイヌ語に由来しています。北海道の難読地名の中でも特に難しい読みとされ、かつては大学の入試問題にもなったそうです。

