2階部分もモダンに改装中
今回紹介している物件の1階部分はほぼ完成済み。現在は2階部分のリノベーションが進行している。もとは砂壁やクロス貼りの壁など統一感のない状態だったところをカルミュールで塗装して内装を変化させた。今後は完成に向けて家具などを置いていくようだ。どんな雰囲気になるか期待大だ。


元はクロス貼りの壁だったが、所どころ劣化で剥がれてしまっていたため、カルミュールを塗ってリニューアル。床のフローリングも敷き直して明るくシンプルな部屋に仕上げた。


和室の柱や梁はそのままに砂壁の上から青色のカルミュールを塗ってイメージチェンジ。床は畳敷だったものをフローリングにして和風の洋室に仕上げてある。
今後は隣の棟の全面リフォームを開始!

樋口さんは今回リノベーションした物件に加え、隣にある旧い家も購入。元々この2棟は増築によって廊下で繋がっていたが今回のリノベで廊下に壁を作り別棟とした。今後はこちらの棟のリノベを進め、シガーバーにする予定なのだそう。こちらは右の物件よりも築年数が旧く、蔵が内部にあるなど特殊な作りになっている。ここがどう変わっていくか今後も追いかける予定だ。
漁師街の中でも特に旧い家のようで、内部には様々な年代のものが残っている。この建物の一角には内部に分厚い蔵の扉があり、中に進むと急な階段。その上には大漁旗や祭りの道具などが置いてあり資料館のよう。他の部屋も純和風な空間になっている。能登半島地震の影響か、水平が取れていいない状態のため、大掛かりな修繕が必要。
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