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日本最大級の超本格野球施設「SPONOBA」でレジェンドの神指導を体験した結果 → 45歳オッサンが覚醒 / プロ仕様なのに誰でも利用OK!

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・ポテンシャルの限界突破へ

……そして始まったセッションは、想像していた鬼コーチによる熱血指導とは真逆だった。木村さんは仏の生まれ変わり、というか完全に仏。まるで病院の診察のように、重心・関節・力の入り方などを細かく丁寧にチェックしていく。

その結果、私が「Cタイプ」のバッターだということが判明した。

教わったことを1つだけ言うと、フォロースルー時に左手で「C」を描くスタイルが合っているらしい。ソフトバンクの近藤健介選手も同じタイプなのだとか。ちなみに “世界の王” こと王貞治さんは「Sタイプ」だそうだ。

その後、スポンジボールを使ってフォロースルーを体に馴染ませてから……

力を入れるタイミングを体で覚えるためにマシンを使って軽いトレーニングを行う。激しい筋トレではなく、コツをつかむための練習のようなもの。

さらに「バットのここではなく、このあたりで打つ方が力が伝わるタイプ」というアドバイスまでいただいた。新しい発見ばかりで勉強になる。

たった数十分のトレーニングをしただけだが、実際にボールを打ってみると……

なるほど〜〜〜!

打っていて気持ちいいしパワーの伝わり方が全然違う。体感がまるで違うのだ。自分に合った力の使い方を知るだけでここまでは……てか、30年前に知りたかった。いや45歳で覚醒するのも悪くはない。

おそらく野球をしている学生がみんな大谷選手や柳田選手のような打ち方をしても上手くいくわけはなく「それぞれ自分に合った出力のポジションを知ること」が成長への一歩なのではないか、と感じた。

・オッサン覚醒

同じような奇跡がピッチングでも起きた。

早稲田実業などで活躍した中川コーチに最もパワーを発揮できるポイントを確認してもらうと、私の場合は「ヒザ下への意識」「投げ終わりの右足の位置」などが大事らしい。

大袈裟なくらい意識して投げて、ビフォー(左)・アフター(右)を比べてみると……

見た目的にも違うし、指にボールがかかる感覚がハッキリ分かった。

体感で分かるレベルで球速がアップ。こうなると45歳でピッチャーデビューも夢じゃないかも……! 年齢に関係なくスポーツが上達するのが最高に楽しい。

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