現地時間12月28日(日本時間29日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでサクラメント・キングスと対戦。125-101で勝利し連敗を3で止め、今季成績をウエスタン・カンファレンス4位の20勝10敗(勝率66.7%)とした。
両チームの先発は、レイカーズがルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズ、八村塁、ディアンドレ・エイトンに加え、左ふくらはぎの故障を再発させたオースティン・リーブスに代わってマーカス・スマートがスタート。
一方、ザック・ラビーン、ドマンタス・サボニス、キーガン・マレーと本来のスタメンを3人欠くキングスは、ラッセル・ウエストブルック、キーオン・エリス、デマー・デローザン、プレシャス・アチウワ、マクシーム・レイノーがスターティングラインナップに並んだ。
第1クォーター、レイカーズはあと2日で41歳を迎えるレブロンが好発進。終了間際のジャンパーを含む10得点を稼ぎ出したほか、ベンチメンバーを率いてリードを拡大し、30-24で最初の12分間を終えた。
第2クォーターに入ると、今度はドンチッチが爆発。15得点&見事なブロックもお見舞いすると、2WAY契約選手のニック・スミスJr.も放った3本のシュートをすべて決め7得点と躍動し、68-53と15点差をつけて後半に突入した。
第3クォーターに入っても流れは変わらず、開始から13-2のランを展開するなど主導権を完全に掌握。伏兵スミスJr.も引き続き好調で8得点を稼ぎ出し、99-80で第4クォーターを迎えた。
ラスト12分間も最大30点差をつけるなど勢いをキープし、残り4分半には主力を休ませ早々にガーベッジタイムに突入。11試合ぶりに10点差以上をつけての快勝を収め、連敗を3でストップさせた。
前の試合で今季2度目の無得点に終わった八村は、第1クォーター残り7分12秒、トランジションからドンチッチのフルコートパスを受けてワンハンドダンクをお見舞い。ただ第2クォーターは放った2本のショットをどちらも外し、前半は2得点にとどまった。
第3クォーターは残り10分4秒、ドンチッチのアシストを受け左コーナーから3ポイントをヒット。残り6分53秒にはフリースローライン付近からプルアップジャンパーを沈めたほか、残り5分44秒にはニーク・クリフォード相手にミスマッチを突き、力強いポストアタックから得点を奪った。
大量点差がついたことで第4クォーターは出番が少なかったが、残り5分16秒に見事なボールムーブからコーナースリーを成功。後半にスコアを伸ばし、最終的なスタッツは26分14秒のプレータイムで12得点(フィールドゴール5/10、3ポイント2/4)、4リバウンド、1アシスト、2スティールをマークした。
レイカーズの次戦は中1日空いて30日、同じくホームでデトロイト・ピストンズとの対戦が組まれている。イースタン・カンファレンス首位の難敵を相手に、勝利することができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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