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「ウェイドとレブロンを研究すべき」バンケロ&ヴァグナーのさらなる成長へ、元NBA選手が提言<DUNKSHOOT>

「ウェイドとレブロンを研究すべき」バンケロ&ヴァグナーのさらなる成長へ、元NBA選手が提言<DUNKSHOOT>

オーランド・マジックはフランツ・ヴァグナーとパオロ・バンケロを中心に、2年連続でプレーオフに進出している。今季もここまでポストシーズン進出圏内につけてはいるが、元NBA選手のユドニス・ハズレム(元マイアミ・ヒート)は、かつてのチームメイトであるレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)&ドゥエイン・ウェイドの関係性を研究すべきだと進言している。

 今季のマジックはメンフィス・グリズリーズでの5年間で平均20点超え2回、3ポイント成功率41.0%を記録したスコアラーのデズモンド・ベインを獲得し、ヴァグナー、バンケロとの“新トリオ”が誕生。

 ボストン・セルティックスがジェイソン・テイタム(右足アキレス腱断裂)、インディアナ・ペイサーズがタイリース・ハリバートン(右足アキレス腱断裂)とエースを大ケガで欠くこともあり、イーストのダークホースとして今季に臨んだ。

 ここまで32試合を消化して、5年目の24歳ヴァグナーがチームトップの平均22.7点、6.1リバウンド、3.7アシスト、4年目の23歳バンケロが平均19.8点、8.2リバウンド、4.4アシスト、新戦力の27歳ベインが平均19.2点、4.5リバウンド、4.6アシスト、5年目の24歳ジェイレン・サッグスが平均15.4点、4.8アシストの成績をマーク。
  もっとも、18勝14敗でイースト4位ながら、プレーイン・トーナメント出場最後の枠となる10位とは3.5ゲーム差しかなく、決して油断はできない状況だ。

 そして、懸念されるのはヴァグナーとバンケロの相性。どちらもボールを持っていない時のプレーが得意ではなく、周囲を活かしてステップアップさせる能力は高くない。そんな彼らにハズレムは、バンケロにオフボールでのプレーを研究すべきだと『NBA on Prime』の放送内で説いた。例に挙げたのは、ヒートで共闘したレブロンとウェイドの関係だった。

「ドゥエイン・ウェイドとレブロンの関係を振り返ると、レブロンが(2010年夏に)マイアミ・ヒートに移籍した当初、ドゥエインは何度もオフェンスから外され、コーナーで立ち尽くしているように感じていた。それから彼は(試合の)映像を観るようになり、自分やレブロンがボールを持っている時のディフェンスの位置を研究するようになった」
  2010年夏にレブロンがフリーエージェントで加入するまで、ウェイドはヒートのエースだった。しかし、レブロンとクリス・ボッシュが加わったあとは、一歩引いて第2オプションとしてチームの勝利に貢献するスタイルにシフトチェンジした。

 “スリーキングス”と一緒にプレーしたハズレムは「ドゥエインはレブロンが来るまでは素晴らしいカッター(オフェンスでチャンスを作るためにスペースに飛び込むなどカッティングした選手)ではなかった」と語る。

「しかし、ドゥエインは最高のカッターの1人になった。レブロンがベースラインにドライブすると、ドウェインはスロット(バスケットからペイントエリアの角を線で結び、そのまま延長し、3ポイントラインに交わる部分)にカットインし、レブロンが左にドライブするとドウェインは左にスライドした。
  こうした細かいニュアンスは、他の素晴らしい選手とプレーすることで見えてくる。ボールがパオロに渡らない状況でも、こうした点に注目して活用すれば、効果的かつ効率的なプレーができる。ドゥエインとレブロンを研究すべきだ」

 マジックはバンケロが選手として一皮剥け、3年連続のプレーオフに勝ち進み、上位進出を果たすことができるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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