スポーツ面でもビジネス面でも、2025年の大谷翔平は他者を圧倒した。米スポーツビジネス専門メディア『Front Office Sports』が2025年の顔に選んだのは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷だった。現地12月28日の記事で報じた。
「今年も大谷翔平の年だった。(24年に50-50を達成し)これ以上の高みは望めないと思えたなか、日本の“超常現象”は、そのさらに上の次元へと到達した。ドジャースのスーパースターは25年、“始まり”と“終わり”に大きな出来事を迎え、その間も圧倒的な活躍を披露。21世紀を代表するアスリートのひとりとしての地位を確かなものにした」
“始まり”が指すのは、文字通り日本で行なわれたMLB開幕シリーズだ。「母国・日本で開催されたシカゴ・カブスとの開幕シリーズ。東京での2試合は、視聴者数、観客動員数、グッズ売上のすべてで数々の記録を打ち立て、結果的にMLB史上最も成功した海外遠征のひとつとして歴史に刻まれた」。
さらに“終わり”の大きな出来事は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場表明だ。「シーズン終了後に重要な発表があった。23年大会のタイトル防衛を目指す大谷がWBCへの出場を表明した。主将のアーロン・ジャッジ、剛速球投手ポール・スキーンズ、強打者カイル・シュワーバーらを擁する米国代表を含む各国チームと対戦する」と、WBCのメンバー入りに触れている。
大谷の25年シーズンは、東京シリーズとWBC出場表明のほかにも、数多くのトピックがある。「“始まり”と“終わり”の間にも大谷は、大きなことを成し遂げた」と同メディアは続け、次のように事柄を列挙した。
・1年10か月ぶりに投手として復帰
・ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズで10奪三振と3本塁打、MLBプレーオフ史に残る偉大な活躍
・ワールドシリーズ第3戦で史上最多の9連続出塁(4打数4安打、2本塁打、4申告敬遠、1四球)
・25年ぶりのワールドシリーズ連覇に重要な役割を果たした
・満場一致でナ・リーグMVP、過去5年で4度の受賞
「リリーフのウィル・クラインは大谷について、“異次元だ。本当にすごい。彼がやっていることを誰が真似できる? リーグ最高の打者であり、最高の投手。史上最高と表現するしかない”と語った」
このように大谷の25年を振り返った同メディアは、大谷がもはやMLBの枠を超え、「マイケル・ジョーダン(NBA)、ウェイン・グレツキー(NHL)、トム・ブレイディ(NFL)といった真の超越的な才能だけが到達する“別次元の領域”に足を踏み入れた」と位置付けた。「デーブ・ロバーツ監督はこう言った。“ショウヘイは他の選手と一線を画すアスリートであり、思考回路も異なる”」。
大谷の貢献は、フィールド内にとどまらない。「大谷は日本人選手がMLBにもたらしうるまったく新たな影響力を示している。ロサンゼルス観光局によると、LAに訪れる日本人観光客の80%以上が旅程にドジャースの試合観戦を組み込んでいる。球団は急増する需要に対応するため、日本語対応のスタジアムツアーガイドを追加した」。
フィールド内外で型破りの存在感。「大谷を巡る熱狂的な人気により、MLBの主要イベントでは日本での視聴者数もアメリカ国内の数字と並んで報じられるほどだ」。こう伝えた同メディアは、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッドのコメントで記事を締めた。
「ショウヘイ・オオタニは年間を通じて、野球界に最大の恩恵をもたらしてくれた存在だ」
構成●THE DIGEST編集部
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