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ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説

ミケルソンは切り返しのときに手首を使って打っている

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説
フィル・ミケルソン

みなさんはPGAツアー通算44勝を誇るフィル・ミケルソンのスイングを見たことがありますか?49歳になった今もなお、ドライバーの飛距離が300ヤードを超える選手です。その秘けつは手首の使い方にあります。上の写真のように、切り返しでシャフトが肩についているように見えますが、この形は手首を使わないとできません。この形を参考に、手首の上手な使い方をマスターしましょう。

最初はボールを打たずに、素振りで形を作ります。切り返すとき、グリップは多少崩れてもいいので、シャフトを右肩につけて、背中の鞘から刀を抜くイメージで思い切り振り抜きましょう。肩に乗っているシャフトに遠心力を働かせ、勢いよく下ろす感じです。

慣れてきたら実際にボールを打ってみましょう。切り返しで手首を上手に使えれば、スイングがブレませんし、飛距離も伸びているはずです。

シャフトを肩に乗せてスタート

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説

シャフトを右肩に乗せた状態からスイング。シャフトを肩につけるのも、手首を固めているとできないことがわかる。

背中から刀を抜くイメージで振り抜く

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説

背中側に背負った鞘から刀を抜くイメージで切り返す。グリップエンドが向いている飛球線後方に力をかけていく。

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説

振り子素振りの手首の感覚を意識してスイング!自然とハンドファーストで打てる(写真左)

両手が難しい人は片手でOK

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説

片手で振るとヘッドの重みや遠心力を引き出す感覚がわかりやすいので、右手1本で「素振り→実際に打つ」流れでやってみよう。

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再現性がアップし打点のバラつきが減ってくる

ジャストミートのコツは手首にあり!アイアン上達テクを解説
前に進みながら連続打ち

振り子素振りとミケルソンドリルで練習したことを実際のスイングに応用していきます。オススメは「振り子連続打ち」。普段のように1球ずつ打ってもいいのですが、振り子連続打ちをすると手首を動かす感覚が鮮明になるので、手首を使う感覚や動作を素早くマスターできます。

練習場でボールを等間隔に3球並べたら、ボールの手前で振り子素振りをスタート。何度か素振りをしたら、前に進みながらボールを打っていきます。慣れないうちは、ボールに当てることに一生懸命になりミスヒットしてしまうかもしれませんが、繰り返して行うと、再現性がアップ。連続で打っても打点がバラつかなくなります。3球ともしっかり打てるようになったら、1球ずつ手首を使って打ってみましょう。

最初はボールを打たずに素振りを繰り返す

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ボールを3球、等間隔で並べたら、手前で振り子素振りをする。素振りで感覚をつかんだら実際にボールを打つ

【1、2球目は軽めに】
1、2球目は手首を使うことを意識しながら軽く打つ。手首を使えば軽く振ってもミートできるし、ボールはしっかり飛んでいく。

【3球目は全力で】
最後の1球はフルスイング。前の2球の手首の動かし方の感覚が残っていると、全力で打っても軌道がブレない。遠心力を最大限に引き出して打とう。

配信元: ワッグルONLINE

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