
「株は大きく落ちた」まさか!かつて大エースだった日本人FWの再獲得に地元メディアが反対「彼のことは忘れよう」
1月のマーケットでストライカーの獲得が必要と言われるセルティックは、かつてゴールを決めていた選手たちを呼び戻す可能性が取りざたされている。古橋亨梧、そしてその大エースとポジションを争っていたギオルゴス・ギアクマキスだ。
昨季途中に古橋が退団して以降、セルティックは信頼のおけるCFの不在が指摘されてきた。グラスゴーでの実績がある古橋やギアクマキスは、その穴を埋められるかもしれない。
それでも、専門サイト『The Celtic Star』は、両選手を評価したうえで、“再婚”に否定的な見解を示した。新たな時代に目を向けるべきだと主張している。12月27日、「過去を振り返る必要はない。キョウゴとギアクマキスは忘れよう」と報じた。
「どちらもセルティックファンには紹介不要で、その才能に疑いの余地はない選手たちだ。だが、両選手のセルティックでの奮闘ぶりには敬意を表すが、我々は前に進み、未来を見るべきタイミングにある。それは新たにもっと若く、もっとハングリーなタレントを獲得するということだ」
「セルティックはしばしばスカウティングで怠惰だと非難される。そしてそのとおりの場合もある。たまたま獲得可能になった2人の元選手の獲得に動くことこそ、怠惰なスカウティングの証拠ではないだろうか?」
さらに、同メディアは「約1年前にレンヌに移籍してから、キョウゴの株は大きく落ちた。一方のギアクマキスは転々としたキャリアの最後に大型契約を目指すような選手となった。それで大きな自信につながるか?」と続けている。
「考えるべきだ。もしも彼らとクラブに何かしらのつながりがなかったら、獲得しようとするだろうか」
「我々に必要なのは、ハングリーで、ある程度経験を持ち、まだキャリアの全盛期に達していない選手たちだ。まだ証明すべきことがあり、ずっと成功を求める中でクラブに大きく貢献してくれるような選手たちだ」
セルティックはそういった次世代のタレント候補を見いだしているのか。それとも、かつてファンを沸かせたベテランたちに再び声をかけるのか。黄金期を築いた近年のサイクルが終わりつつあるとみられるなか、クラブがどのような選択をするのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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