酸いも甘いも知っている「会話」できる人がいい

意見を交わせることが大切(写真:iStock)
やはり私にとっては、人生経験があって、ユーモアもあって、社会の酸いも甘いも知っている男性との会話のほうが圧倒的に面白いと感じます。
もちろん、年齢だけでは測れない部分もあるとは思います。けれど、自分より一回り以上若い男性と話していて楽しいと思えることは、これまでほとんどありませんでした。
見た目の若さや勢いよりも、価値観が違っていても、お互いに意見を交わし合えること。そこから新しい視点や気づきが得られるような会話にこそ、私は惹かれます。
ある程度年齢を重ねた女性のリアルなのかもしれません。
「若い女性に好かれる自分」に酔ってない?

自分に酔ってるだけじゃない?(写真:iStock)
男性が若い女性に惹かれるのは、生物学的な本能もあるでしょう。でも、それ以上に「若い女性に好かれる自分」に酔っているように見えることがあります。
特に、社会的なステイタスや経済力のある男性ほど、その“優位性”を駆使すれば、年の差恋愛はそれなりに成立してしまう。
一方で、女性も同様に、経済的な余裕があれば若い男性との恋愛が成立する可能性はあります。ただ、実際に若い男性を惹きつけられるだけの経済力や影響力を持つ女性は、まだそれほど多くない。
