
妻夫木聡さん(2024年9月撮影、時事通信フォト)
【画像】え…っ? 「すっげえ大物」 こちらが妻夫木聡が朝ドラ初出演で演じたキャラの「モデル(現在98歳)」です
朝ドラのプロデューサーが憧れていた大物俳優
長い歴史を誇り、1作ごとの出演者も多いNHKの連続テレビ小説には、これまで数多くの俳優が出演してきました。朝ドラに出ていない俳優を探すほうが、難しいのではないでしょうか。
ところが、2025年前期の『あんぱん』にも、後期の『ばけばけ』にも、「初朝ドラ」となる意外な大物俳優が出演していました。あらためて振り返ってみましょう。
『あんぱん』では、主人公の「朝田のぶ(演:今田美桜)」と「柳井嵩(演:北村匠海)」を見守る人びとに、朝ドラ初出演の大物俳優がそろっています。
のぶの父「結太郎」を演じた加瀬亮さん、嵩の育ての親の伯父「寛」を演じた竹野内豊さん、嵩の元上官でその後も見守り続けた「八木信之介」役の妻夫木聡さんは、それぞれ朝ドラ初出演でした。妻夫木さんは「朝ドラに出るのはずっと夢だった」と喜びを語っています(スポニチアネックス 2025年6月9日)。
嵩の父親「清」を演じた二宮和也さんも、朝ドラ初出演です。制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーは、小学生のときに初めて全話観たのが二宮さん主演のドラマで、それがきっかけでドラマの世界を志したそうです(シネマトゥデイ 2024年8月1日)。
『ばけばけ』にも、朝ドラ初出演の大物俳優がいます。まずは「松野トキ(演:高石あかり)」の実母「雨清水タエ」を演じた北川景子さんです。大河ドラマは『西郷どん』『どうする家康』に出ていた北川さんですが、意外にも朝ドラは本作が初出演でした。
北川さんは若い頃、朝ドラのオーディションを複数回受けたことがありますが、書類審査などで落ちてしまい、審査会場に行くことができたのは1回だけだったそうです(『日曜日の初耳学』2025年11月30日)。
もうひとりの朝ドラ初出演俳優は、県知事の「江藤宗安」役を演じるベテランの佐野史郎さんです。佐野さんは『ばけばけ』の舞台である島根出身で、小泉八雲作品の朗読を18年も続けているという、非常に縁の深い俳優です。
実はこれまでにも『だんだん』や『ゲゲゲの女房』など、島根を舞台にした朝ドラはありましたが、声がかからなかったため「もう朝ドラには出ないんだろうな」と思っていたそうです(ダイヤモンドオンライン 2025年12月2日)。
そのほか、2025年3月まで放送されていた朝ドラ『おむすび』にも、麻生久美子さん、松平健さん、藤原紀香さんという朝ドラ初出演の大物俳優がいました。ベテランになっても、多くの俳優が朝ドラに出たいと思っているものです。今後も意外な初登場組に注目してみましょう。
