近年、ハロウィーンと並んで知名度が上がってきているのがメキシコの祝祭「死者の日」。ドクロモチーフに鮮やかなオレンジやピンク、紫の装飾とマリーゴールドで彩られた祭壇を目にしたこと、ありませんか?
東京ディズニーリゾート(R)のオフィシャルホテルでもある「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」では現在「死者の日」にちなんだ「メキシカンブッフェ」を開催中。
取材にうかがったのですが、大使館シェフ監修の本格料理の数々に華やかな装飾でメキシコ文化を体感できる最高のブッフェだったんです〜っ!
【本格派!文化体験レベルの料理がズラリ】
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのブッフェ・ダイニング「グランカフェ」で2025年9月1日から開催中の「メキシカンブッフェ」。
毎年11月上旬にメキシコで開催される伝統的な祝祭「死者の日」にちなみ、さまざまなメキシコ料理や死者の日をテーマとしたファインアートでゲストを迎えてくれます。
料理は在日メキシコ大使館シェフのディエゴ・ロペス・ファリアス氏監修のもと、現地の味わいを再現することに徹底的にこだわったそう。資料を確認すると、「サルピコン」「ビリア」「ヘリカジャ」などなどぜんっぜん知らない名前のお料理がいっぱい。
ブッフェ台をざっと見ただけでもあまりのメニュー数に圧倒されるのに、日替わりで提供されるフェア限定メニューもあるんですって……!
メキシコ料理といえばタコスやトルティーヤのイメージだったので、未知の料理はどんなお味がするんだろうとワックワクです。
【野菜たっぷり!肉と魚のバランスもイイ!】
さてさて、目移り必至のブッフェ台を練り歩いて、いくつかお料理をピックアップしてきました。「牛肉のサルピコン」「魚のセビーチェ コリマ風」「エビのアヒージョ」に「カルニータス」「白身魚のベラクルス風」……。
サルピコンはお肉と野菜のマリネのようなさわやかさ。カルニータスはホロッホロに仕上がった豚肉で、白身魚のベラクルス風はトマトたっぷりのソースが美味。いずれもそのまま食べてよし、タコスの具材にしてもよしの美味しさです。
濃厚に見えるんですが、ほとんどのお料理に野菜がたっぷり使われていてものすごく食べやすい! さらにお肉系メニューとお魚系メニューが同じくらい充実していてバランスがめっちゃグーッッ! メキシコ料理ってこんなにヘルシーなんだ!?って驚きました。
またメキシコ料理といえばハラペーニョなど、刺激が強い食材を使う印象があったのですが、食べて「辛い」と感じた料理がほぼゼロだったのも驚き。どれも素材の旨味と野菜や柑橘類のさわやかさが相まってとっても食べやすかったです。
辛さを感じる料理にはちゃんと注意書きがありますので、辛いのが苦手な方やご家族で訪れる方も、安心して楽しんでくださいね♪

